長らくお待たせいたしました。今回はやっと『付箋を使った読書メモ術』をご紹介させていただきます。
『付箋を使った読書メモ術』とは、もうその名の通りで、読書をしながら付箋を使いましょうということです。
読書と一口に言っても様々な本がありますよね。実用書から小説、マンガまで。
小説やマンガなどは最初から最後まで楽しく読みたいと思いますので、付箋など使わず読むことに集中して下さい。
今回オススメする『付箋を使った読書メモ術』は、主に実用書、ビジネス書などを読む時を対象としています。
本を読んで自分が参考になると思った内容を身につけるための方法です。
『付箋を使った読書メモ術』
付箋選び
最近では太い付箋、細い付箋、真っ白な付箋に、カラフルな付箋と本当に様々な付箋が販売されています。
私は以前最もポピュラーであろう付箋のサイズ、長さ50mm、巾15mmで黄色の付箋を読書で使っていました。
この付箋はちょっとしたメモは書けるし、後で読み返すために貼っておくことが出来ます。
しかし、このサイズの付箋では思ったことをたくさん書くことは出来ないし、粘着面が狭いために本の表紙裏に貼っておいてもよく落ちてしまいます。
△そこで見つけたのがこちらの写真にある付箋です。
長さ44mm、巾7mmの本に貼るのに邪魔にならず、持ち運びにはベストなサイズです。
付箋の入ったケース(写真右側)をしおり代わりにも使えて、読書にはピッタリな付箋を(100円均一のお店で)見つけたと思っていました。
しかし、この付箋も読書メモ術には役足らずでした。
本を読んでいて感じたことなどは、ページ数と共にトラベラーズノートに書けば良いと思っていたのですが、本と一緒にノートをすぐ書ける状態で持ち歩くというのはとても困難でした。
結果としてノートを持ち歩くことが面倒となり、結局本を読んだ感想は後でまとめて書くという方法になってしまいました。
読書に付箋が必要な理由
そもそも、メモを書くスペースがないことで何が困るのか?そう思われた方もいるかと思います。
その理由としては、本を読んでいる時に思いついたことをすぐ書けないと感想を忘れてしまうし、下手にその感想を忘れてはいけないと思ったら、その後に読んだ内容が頭に入ってきません。
そして本を読みながらメモする習慣がついていない人は、読み終わった後に書くことを意識していないのではないでしょうか?
読書した内容を自分のものとするためには、読んだ内容(インプット)を書く(アウトプット)ことが一番大切なのです。
だからただ文章を楽しむ小説などは、時折思いついた感想もメモしなくて良いのです。その時を楽しむために読んでいるからです。
逆に、ビジネス書や実用書などは新しい知識を手に入れるために読んでいるのではないですか?
そうだとしたら、その手に入れた知識を自分のものとするためにはアウトプットが必要となるのです。
アウトプットはブログでもフェイスブックのようなSNSでも良いのですが、読んだ感想を書いただけでは自分の身になりません。
読んだ感想を元に、自分はどのように感じたのか?どの部分が参考になったのか?という気づいた点を書くことに最も意味があります。
つまり、読書が終わった後にアウトプットをするため、付箋と一緒に読書しているのです。
私が現時点で読書メモ術に最高だと思う付箋
△こちらが私の現時点で一番使いやすいと思う付箋の形です。
以前にも付箋を使ったメモ術の記事でご紹介した、縦50mm横75mmの付箋です。
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この付箋であれば、本の表紙裏に貼っておけば持ち歩くことを意識しなくても、本と常に一緒に付箋がある状態が維持出来ます。
そしてこの大きさがあれば、本を読んでいて思いついたことをメモしておく分には不足ありません。
タイトルでお伝えした読書で付箋を使うポイントの【広く・無駄に・素早く】とは、付箋はメモできるスペースを広く用意し、思いついたことが一言であっても空白スペースを気にせず、素早くメモするということです。
ちょっと大きめの付箋を使うと、たくさん書かなくてはもったいないって感じる人もいるかもしれませんが、そこは100円均一で安く買えるので、空白のスペースがあろうとも気にせずに一言だけでも書いて下さい。
頭に浮かんだ言葉をすぐにメモすることが一番重要だと私は考えています。
まとめ
付箋は読書後のアウトプットだけでなく、本を読んでいて本とは全く関係のない内容がふと頭に浮かんだ時にもメモしておけるので、メモしてまた読書に集中できるという利点もあります。
今回は読書メモを書くための付箋だけの紹介をしましたが、メモを書くには付箋だけあってもペンがなければ書けませんよね。
最近ではボールペンにもたくさんの種類が販売されていますが、私はメモ書きには『三菱鉛筆 多機能ペン ジェットストリーム 4&1 ネイビー』を使っています。
ただしこのペンは時間が経つと裏抜けをしてしまうので、メモ書き専用です。手帳などずっと保存しておきたい物には『三菱鉛筆 ペンホルダー スタイルフィットマイスター ブラック 5色ホルダー』を使用しています。
『三菱鉛筆 ジェットストリーム』の裏抜けについては下記の記事がとても参考になりました。
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次回は私が使い方に迷いに迷った『メモ帳とノートの違い』についてご紹介させていただきます。
今回も最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
BBQのマッキーです。静岡県静岡市出身、埼玉県戸田市在住です。ブログLifeReformerを運営しています。主にはライフハック、BBQ、アイス関係の記事を書いています。ブログから人生を変えようと試行錯誤しております。
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