こんにちは、さいんぽすとのイチ(@kumacharo115)です。
前回は、目標タイプとフロータイプについて説明しました。自分がどちらのタイプか分かりましたか?
【参考】目標設定が苦手なら逆のアプローチを試してみよう! | アシタノレシピ
今回は、あらかじめ道を決めないフロータイプが、どのような道を選択していけばいいかを説明します。
自分で変化を起こす必要がある
ゴールまでの道筋をたてないフロータイプは、意識して行動しなければ、ただ漫然と同じ毎日を繰り返してしまいがちです。
同じことを繰り返すのは一見退屈そうですが、新しいことにチャレンジする勇気を出す必要がなく安心なので、ついその安定した状態で落ち着いてしまいます。
しかし、フロータイプは事前に道を決めていない分、毎日の選択が重要です。
昨日と同じものを選べば、その結果は昨日と似たようなものになるでしょう。
自分を、人生を変えたいのなら、昨日とは違う選択をしなければなりません。
変えるのは行動
変化を起こすといっても、「昨日とは違う自分になるぞ!」と意識を変えるだけでは不十分。
意識は目に見えないため、変わっているか判断しにくく、気づけば元通りになっていたとなるのがオチです。
変えるのは、具体的な行動。どんな小さなことでもいいから、行動を変えるのです。
今までと違う行動をすれば、ドミノ倒しのように少しずついろいろなものが動き出します。
変化は起きるものではなく、起こすものなのです。
その変化はすぐには認識できないかもしれません。
でも、変え続ける限り、水面下で着実に変化は広がっていきます。
明日を楽しくするために必要なのは、今日なにをやるかを決めることです。
変化のアイデアを集めよう
変化を起こすといっても、どこから手を付ければいいか分からないかもしれません。
まずは、変化のアイデアを集めることからはじめましょう。
通勤経路を変える、いつもとは違うメニューを選ぶ、普段読まない本を読んでみるなど、思いつくことを大小問わず片っ端からメモしていくのです。
変化のアイデアリストを作っておけば、毎日そこからやることを選ぶことができます。
「今日はなにを変えようかな?」、そんな気持ちで楽しみながらやりましょう。
変化に対する不安を乗り越える
変化を起こすのは、決して楽しいことばかりではありません。
変化することは、今まで安定していたバランスを崩すことであり、それに伴って心に不安が生まれます。
不安の大きさは変化の大きさに比例するので、大きな変化を起こそうとすると、それに応じた大きな心の抵抗が現れます。
だから、できるだけ小さな変化から始めましょう。小さな不安なら乗り越えるのも簡単です。
小さな変化から大きな変化へ
「よし、人生に変化を起こすぞ!」とやる気になるのはいいですが、いきなり大きな変化を起こすのはおすすめしません。
大きな変化が大きな不安を生み、変わろうとする歩みを止める要因になってしまうからです。
大きな変化に挑戦するのではなく、小さな変化を長く続けていくことを目指しましょう。長く続けながら、徐々に変化を大きくしていくのです。
小さな変化が集まると、大きな変化になります。スライムが集まってキングスライムに進化するように。
私が変化を起こすことを意識しはじめたとき、最初にやったことは、「ショルダーバッグをいつもと反対の肩にかける」でした。
バカげたアイデアだと笑われるかもしれません。
事実、当時の私は、「特に新しい発見なし」とのコメントを残しています。しばらく反対の肩で使ってみたのですが、ただ使いにくいだけでした。
このアイデアだけ見るとバカげたものでしかありませんが、私にとっては大切な出来事です。
このチャレンジが最初のピースとなり、私の人生に変化を起こすドミノ倒しがはじまったのです。
小さな変化からはじめて、大きく育てていきましょう。
「仕事は楽しいかね?」の次の言葉を胸に、変化を楽しんでください。
遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る
Kindle位置No.331
まとめ
最初はなかなか変えるところが見つからないかもしれませんが、変化を続けていれば次から次へと変えるポイントを発見できるようになります。
まずは、今すぐ簡単にできる変化からはじめてみましょう。
さあ、なにを変えてみましょうか?
毎日を楽しくする情報を発信するブログ「さいんぽすと」を運営しています。おもしろそうなことを見つけると、すぐ行動するのが特徴。広島ぶろがー会主催の一人。3人の子供たちとの時間を大切にしつつ、自分の時間も楽しんでいます。
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