タスク管理は、もはやライフハックではない

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はじめまして、ハックの哲学のイド♂(@idomars)でございます!

現在のアシタノレシピには、坂根さん、ぞえさん、そしてもちろんBECKさんというタスク管理の専門家が揃っていますが、さらにアシタノレシピ内のタスク管理濃度を上げるべく、アシタノレシピ執筆陣に加えて頂きました。

今回は自己紹介として、わたしのタスク管理についての考え方と、どのような記事を書くかをサラッと紹介させて頂きます。

移り変わるわたしの趣味

アシタノレシピをご覧の皆さんにはお馴染みの自分の強みがわかるストレングスファインダーでのわたしの資質の1位と2位はそれぞれ、学習欲、収集心です。

ストレングスファインダーを受けると上位5つの資質についての説明が書かれたメールが届きます。以下は学習欲と収集欲の説明から一部抜粋したものです。

学習欲

あなたは学ぶことが大好きです。あなたが最も関心を持つテーマは、あなたの他の資質や経験によって決まりますが、それが何であれ、あなたはいつも学ぶ「プロセス」に心を惹かれます。内容や結果よりもプロセスこそが、あなたにとっては刺激的なのです。

収集欲

あなたは知りたがり屋です。あなたは物を収集します。あなたが収集するのは情報――言葉、事実、書籍、引用文――かもしれません。あるいは形のあるもの、例えば切手、野球カード、ぬいぐるみ、包装紙などかもしれません。集めるものが何であれ、あなたはそれに興味を引かれるから集めるのです。そしてあなたのような考え方の人は、いろいろなものに好奇心を覚えるのです。

この二つの資質のおかげで、わたしの興味は常に移り変わってきました。中学生時代からさかのぼると、これまで以下のことを趣味としてきました。

  • 筋トレ
  • ブレイクダンス
  • 受験勉強
  • 携帯電話→スマホ・ガジェット全般へ
  • アニメ
  • パソコン
  • ライフハック
  • TOEIC
  • 平成仮面ライダー
  • カメラ
  • ヘッドホンオーディオ
  • マラソン
  • ロードバイク
  • ハロプロ(現場)
  • 親指シフト
  • ブログ

これらの趣味に関して、ブログ記事を書ける程度には詳しくなりました。しかし、学習欲の説明にあるように、わたしは学習していくプロセスが好きなので、「だいたいわかった」となると、探求することをやめてしまいます。なので、すべての趣味が初心者に毛が生えたレベルです。嫌いじゃないのですが、熱い興味がなくなる感じです。

しかし、タスク管理だけは探求し続けています。一体なぜでしょうか?

わたしがタスク管理を探求し続ける理由

わたしがタスク管理を探求し続ける理由は2つあります。

タスク管理のために生まれてきた

わたしのストレングスファインダーの残りの資質の内、2つは規律性、回復志向です。以下、それぞれの資質の解説となります。

規律性

あなたの周りのことは全て予期できる必要があります。何事も秩序正しく計画される必要があります。すなわち、あなたは本能的に自分の周りのことを秩序立てています。毎日の日課を決めます。あなたはものごとの進捗状況と締め切りに気持ちを集中します。長期的なプロジェクトは、連続性のある具体的な短期計画に分割し、一つひとつの計画をきちんと実行していきます。あなたは必ずしも几帳面でもきれい好きでもありませんが、決めたことが完璧に完了されることを求めています。人生には必ず混乱がついて回りますが、それに直面した時、あなたはその状況をコントロールしていると感じたいのです。日課、進捗状況、秩序立て、これらすべてが、この状況をコントロールしているという感覚を生み出しています。

ここに書いてあることは、まさにタスク管理そのものです。

回復志向

あなたは問題を解決することが大好きです。さらなる困難に遭遇するとうろたえる人もいますが、あなたはそれによって力を与えられます。あなたは症状を分析し、何が悪いのかを突き止め、解決策を見い出すという挑戦を楽しみます。

自分に合ったタスク管理手法を構築するにはトライアンドエラーの繰り返しが必要です。回復志向の資質を持つわたしは、この問題の原因を推測し対策を立て、実行し、、、というプロセスが大好きです。

さらにタスク管理を上達させるには様々なライフハックを 「収集」し、「学習」していくことが大切であります。つまり、わたしはタスク管理をすることによって、ストレングスファインダーで見つかった5つの資質の内4つの資質を使っているのです。

これはタスク管理をするためにこの世に生を受けたと言っても過言ではないでしょう。

さらに最後の資質である、データの内にパターンと関連性を見いだす分析思考使い、タスク管理論の構築を目論んでいるので、「タスク管理を実践し、理論を構築する」ということ自体が、わたしの上位5つの資質をフル活用する、わたしにとって非常に心地よいことなのです。

タスク管理は「道」である

タスク管理という言葉が指す範囲は人によって違います。仕事だけであったり、プライベートも含んだり、やりたくないことだけが対象であったり、やりたいことも対象に含めたり、多種多様です。

そんな中、わたしはタスク管理を「効果的かつ効率的にやることをやるための術」と位置づけています。

効果的かつ効率的にやることをやるためには、タスクを実行する時に心穏やかでなければなりませんし、タスクの分割手法を始めとした技術を学ぶ必要もありますし、ベストのコンディションでタスクに臨むために体調を整える必要もあります。

そうです。タスク管理は徹底的に追求することにより、武道と同じく、心技体すべてが鍛えられるのです。

効果的かつ効率的にやることをやるためには、心技体が充実している必要があるので、効果的かつ効率的にやることをやれるように試行錯誤していくと、心技体も充実してくるという流れです。

こうなったタスク管理は、もはや生産性向上のライフハックという括りではなく、武道、華道、茶道に並ぶ、一つの道、タスク管理「道」と呼んでも全く差し支えないでしょう。

ゆえにわたしは、生涯を通して武道を探求する人と同じように、タスク管理道を探求し続けるのです。

多視点からのタスク管理論

こんなことを考えているわたしがアシタノレシピをご覧の皆さんにご提供できるのは、多視点からのタスク管理論です。

通常、タスク管理の説明は、筆者が現在携わっている仕事をベースに行われることが多いです。その説明は筆者の経験に基づいているので非常に具体的ですが、筆者と同じ状況でないと有効ではないことがあります。

わたしは6年以上の社会人生活の中で、ほぼ1年間隔で異動し、仕事の内容がその度に変わっている経験から、状況が変われば有効な手段が変わることを痛感しており、「その手法は状況Aでは有効だが、状況Bでは有効ではない」という考え方が得意です。(ちなみに現在スイスにいますが、近々また異動の様です。)

このような感じで多視点から見た、タスク管理についての考え方の記事を書いていこうと思います。

具体的なタスク管理手法に関しては、坂根さんやぞえさん、うさぽうさんが紹介されると思うので、そちらをお楽しみに。

おわりに

わたしのタスク管理道的な考え方や、タスクシュート式をベースにした具体的なタスク管理手法に興味をお持ちの奇特な方は、下記のツイッターアカウントを要チェック!ハックの哲学等のブログ更新情報やタスク管理について、つぶやいております。

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タスク管理や冒頭に書いた通り過ぎていったわたしの趣味に関して、何か聞きたいことがあれば答えられる範囲でお答えしますので、遠慮なくツイッターで質問ください!

それでは、よいタスク管理を!

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