あなたも一緒に体験してみませんか?メモした内容を活かすための『1軍ノート』がもつ効果を!

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クリエティブな人のノート術は、一般の人には役立たないのか?

先月私が読んだ本の一つに『超ノート術 成果を10倍にするメモの書き方』という本があります。これはインターネットコンテンツやスマートフォンのアプリを作る仕事、つまりクリエイティブな仕事をしている「佐藤ねじ」さんという方が書いた本です。

【参考記事】あとから見返すのが楽しい自分専用のアイデア帳が作れるようになる!『超ノート術』著者:佐藤ねじ | ライフリフォーマー

この本に書かれているアイデア帳『1軍ノート』の作り方が、私が日々書いているメモを活かす方法として最適だと思ったので、最近になって『1軍ノート』というのを書き始めました。

私はブログの記事になるネタを『1軍ノート』で管理しようと思ったのですが、どうもブログネタのためだけに使うのは違うのではないか?と思ったのです。

この『1軍ノート』の作り方は、もっと色んなことに使える気がするので検証しようと考えました。

メモを活かすための『1軍ノート』

そもそも『1軍ノート』とは?

『1軍ノート』とは先ほど紹介した『超ノート術』という本で私は知ったのですが、考案者は博報堂ケトルのクリエイティブディレクターである嶋浩一郎さんで、『嶋浩一郎のアイデアのつくり方』という本に書かれていました。

本家である『嶋浩一郎のアイデアのつくり方』でももちろん作り方は基本的に同じです。

常日頃から気になったこと、面白いと思ったこと、自分が知らなかったこと、とにかく何でも気になったことをメモしておきます。この何でもメモするノートは『2軍ノート』となるわけです。

そしてその『2軍ノート』を書いてから1ヶ月ほどそのまま放置し、再度見直した時に面白いと思ったこと、これは保存しておきたいと思ったことを別のノートに書き写しておきます。これが『1軍ノート』となるのです

佐藤ねじさんは『1軍ノート』を書く時に文字だけでなくイラストも一緒に書いていますが、嶋浩一郎さんは基本的に文字だけでリストのように書かれています。

そして両者とも『1軍ノート』にはモレスキンのノートを使っているようです。これは表紙が厚紙で丈夫、そして高級感があって大切にしたくなるからなどの理由だからです。

『1軍ノート』の作り方

お二人のやり方を参考にして考えた、私なりの『1軍ノート』作り方をご紹介します。

今まで通り常に持ち歩いているトラベラーズノートを『2軍ノート』という位置づけで、気付いたこと、ひらめいたこと、勉強になったこと、疑問に思ったことなど、何でも書き込む。

パソコンでは基本的にEvernoteを使う。今までWorkFlowyにメモしていたことも、Evernoteに書き込むようにする。これは『1軍ノート』へ書き込む内容を探す時に、探すべき場所を一つにしたかったからです。

アナログではトラベラーズノート、デジタルではEvernoteを『2軍ノート』として使います。

約1ヶ月経ったら『2軍ノート』を読み返し、面白いとおもうこと、保存しておきたいこと、覚えておきたいと思ったことをモレスキンの『1軍ノート』に書き込みます。ちょうど家に使い切っていないモレスキンのノートがあったので、それを使うことにしました。

私はすぐにでも『1軍ノート』を作りたかったので、今までトラベラーズノートとEvernoteに書き残していたメモを読み返して、『1軍ノート』に書き込んでいます。かなり膨大の量なので、今年中には終わりそうにありませんが、気長に楽しくやっていきます。

ここで『1軍ノート』に書き込む内容なんですが、どれを書いてどれを書かないかを迷うことと思います。

そこで参考にしたいのが、「自分がときめくかどうか」を判断基準としているところです。

これは佐藤ねじさんが『人生がときめく片づけの魔法』の著者である近藤麻理恵さんの言葉を借りて言っていたのですが、モノを残すか捨てるかを決める基準を「そのモノを手に取って自分がときめくかどうか」としてるのと同じで、『1軍ノート』には自分がときめいたメモだけを残して入れているのです。

『1軍ノート』効果を検証する

『1軍ノート』をどうやって活かしていくのか?これが一番大切なところですが、私はまだ『1軍ノート』の効果を体験していません。

何しろ今まで書いてきた膨大なメモを『1軍ノート』に書き写している途中で、あまり見返す時間をとれていないからです。

佐藤ねじさんも、嶋浩一郎さんもこの『1軍ノート』を常に持ち歩き、時間があれば見返し、何となくでも頭に記憶していく、そうすることによってアイデアが必要な時に参考になりそうなネタが出て来て、そこからまたアイデアを転がすことで面白いコンテンツが生まれると言っています。

つまりこの『1軍ノート』の効果を体験するには、書き写してから何度も読見返すことが必要となります。現実的に時間も必要になるのです。

そこで今回私があなたに提案したいのが、あなたも一緒に今から『1軍ノート』を作って、効果を体験してみましょうということです。

私の場合であれば常にブログネタに困らず、面白い記事が書けるようになるかもしれませんし、学生の方であれば勉強の効率が上がって成績がアップするかもしれません。

私はこのクリエイティブな人が提唱するノート術は、きっと色んな人にとっても役立つ方法だと感じました。だから私と一緒に色んな人が実践することで、様々な効果が得られるのではないかと思ったのです。

まとめ

今回は私と一緒に『1軍ノート』を作って、効果を体験してみましょうというご提案でございました。

面白そうだなって少しでも思ってくれた方は是非やってみていただき、もし何かしらの効果を感じたらSNSやメール、コメントなどで是非教えて下さい。

そんなやり方は昔から知ってるしやってるよ!という方がいたら、是非ともあなたの感じた効果を教えて下さい。

私も私なりの効果を感じたら、記事にしてご紹介しますからね!

▽『1軍ノート』の詳しい内容はこちら

▽ちなみに私が『1軍ノート』として使っているのがこちら

次回はミスを減らすための『メモをまとめたリスト』についてお話しさせていただきたいと考えております。

今回も最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

LifeReformerのぱすも(@jpasmo)でした!

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