自分を他人と比べない!そのためにやれないことではなく、やれたことをメモしておく!

あの人は今月も営業成績が良かった。

この人は毎日のランニングを続けられている。

こんな風に他人が出来ていること、やれていることというのは目につくものです。

他人をスゴイと思って尊敬し、見習うことは悪いことではありません。

しかし他人が出来ていることや、やれてることを自分と比べてはいけません。

あの人は今月も営業成績が良かったけど、私は悪かった。

この人は毎日のランニングを続けられているのに、私は続けられなかった。

このように自分を他人と比べても、良いことは何一つありません。

他人とあなたとでは、生まれ育った環境も違えば、家庭環境、住居環境などなど、違うところの方が多いからです。

他人と比べて自分を卑下するよりも、もっと自分にフォーカスすることを今回お伝えしたいと思います。

自分自身にフォーカスをあてて、しっかりと自分を見つめられていれば、周りに左右されることも少なく、思い描く目標に向かってドンドンと進めることは間違いありません。

やれないことではなく、やれたことをメモしておく!

やれないことは見ない

やれないことを見ないと言うと、何だか都合の良い人間のように聞こえますが、それで良いのです。

かと言って、上手くいかなかったことをそのままにして、振り返らなくて良いということではありません。

やれなかったことを後悔するのではなく、なぜやれなかったのか?どうしたら良かったのか?はしっかりと考える必要があります。

やれたことをメモしておく

やれたことをメモしておきましょうと言うと、「毎日ただ過ごしているだけで、何もやれたことはない」と言う人がいます。

これはやれていることがあるのに、それに気付けずにいるだけです。

例えば、ただ1日をず〜っと寝て過ごしていたとしましょう。

買い物に出かけたり、勉強や読書もやりたかった。でもただ寝て過ごし、何も出来なかった。

このように考えがちですが、1日寝ていたというのは、身体か心が疲れていたから、1日寝ていられたのです。

逆に元気いっぱいの人は1日寝ていられません。

となると、この日に出来たことは「身体を休めた」ということです。

何もやれなかったようで、何かしらは必ずやれているのです。

その何かしらやれたことを、しっかり自分で見つけてメモしておくことが大切です。

メモしておくと何が良いのか?

私は常日頃からメモを取る重要性を、再三にわたってお伝えしてきましたが、このやれたことをメモしておくことも、とても重要なのです。

このメモは特に手帳へ書き残すことが良いのですが、その理由は過去の自分に出会えるからです。

1ヶ月前、半年前、1年前、3年前と昔の自分に出会えることで、自分を比べることが出来ます。

やれたことをメモしておくことで、過去の自分は何が出来ていて、今の自分は過去の自分よりも何ができているのか、または何かできなくなったことはないか、チェックすることも出来ます

私の例ですが、ランニングを始めた最初の頃は、毎日走るのが楽しかったのですが、今の自分はそこまで楽しめていない。

それはなぜなのか?そんな疑問が浮かんだ時に、メモを読み返すと「走る目標があった」「走るコースをたくさん見つけていた」などと思い返すことが出来ます。

この例では、今の自分よりも過去の自分の方がある意味優れていたわけですが、逆に昔出来なかったことが、今では容易に出来るようになっていることにも気づけます。

まとめ

いちいちメモを書き残すことは、時に面倒くさく感じるでしょう。

効果を感じられないうちは、メモをとることをすぐに忘れてしまったりもします。

でも1日1つで良いから、やれたことをメモすることから始めてみて下さい!

メモすることが習慣化されるまでは、書き忘れたり、書くのが嫌になることもありますが、後になってメモしておいて良かった!と実感出来る時が必ずきます!

私は日々のメモを残す効果を大いに感じているので、あなたにも強くオススメしたくなっちゃうんですよね。

しっかりと自分にフォーカスして、自分を見つめることで『1日一つのやれたことをメモしておく』ということが習慣化出来ます。

自分を他人と比べず、過去の自分と比べることで、自分の才能に気付くこともありますし、人生の目標に楽しく近づけるようになるはずです。

他人はあまりあなたを褒めてはくれません。自分で自分を褒め、モチベーションを維持していきましょう!

今回も最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

ライフリフォーマーのマッキー(@jpasmo)でした!

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