ライフイベントの波に抗わないタスク管理

うさぼう(@usabo_tweet)です。1年ぶりの更新になります!

アシタノレシピを読んでくださっている皆さんにとってタスク管理は、やることを整理して優先度をつけて完了に導くための武器。ともすれば万能のツールと感じてしまいがちです。

しかし、入社してから退職するまでの長い期間においては、仕事のタスクやりくりでは済まないような大きなイベントがあります。こうしたイベント発生時には、それを所与のものとして受け止め、イベントを織り込んだタスク管理をすることが大事になる気がします。

本記事から4回シリーズにて、「ライフイベントの波に抗わないタスク管理」について書いていきます。

仕事タスクを揺るがすプライベートライフイベント

4回シリーズの内訳は以下の通りです。

  1. 一人暮らし
  2. 結婚
  3. 出産
  4. 住宅購入

本当は私がこれから直面することになりそうな、介護や相続という問題もありますが幸いもう少し先になりそうなため、自身で体験してきた1〜4を対象にしていきます。

上の図は、20歳から80歳までの年齢を横軸にとり、仕事、趣味、家庭の時間配分を縦軸にとったものです。30歳前に結婚、60歳で退職などいろいろと現実感ない部分もあるかもしれませんが、これを10年ずれたとしても波の大きさは変わりません。

なので、この一人暮らし、結婚、出産、住宅購入というイベント発生時に、どんなプライベートタスクが発生するのか、そして仕事タスクを管理する上でどんな変化が生じるのか。

次回以降書いていきますね。

40歳、2人の子供を抱える私だから書けること

アシタノレシピの読者さんは「20代後半〜30代半ばを中心とした、会社で家庭で頑張っている世代が明日を楽しくする」であったり、「社会人3年目前後の、自分の仕事のやり方を模索している悩み多き若者」だったりすると思っています(もちろんこうした層でなくとも読んで頂いている方、多く存じ上げております)。

beckさんからの再開記事にもあるような、

異なるバックグラウンド、異なる得意分野を持つ面々が書くことで、一人では到底カバーできない幅広い読者層にリーチし、各々の強みを活かしたきめ細やかな具体的解決策を発信できるのではないかというのが狙いでした。

異なるバックグラウンド、異なる得意分野、ということで、時間軸的に少し先を走っている私だからこそ書けること、を書いてみたいと思いました。

beckさんはご自身の36歳の誕生日の記事で以下のような言葉を残されています。

この年に至ってもなお、できない自分が悔しくて涙することもあります。

私も不惑を迎えてもなお、悔しくて涙を流すことあります。いえむしろ今になって初めて涙を流しながら向き合っていることもあるのですが、それはまた別の話。

こうした涙を流す姿がみなさんのお役に立てる自信はありませんが、自身が歩んできた軌跡をお見せすることは何かの役に立つ気がしました。誰かの経験や試行錯誤を役に立てるってとってもライフハック的ですよね。

みなさんの将来にこういうことが起こるという予測をし、助言しようなどどいったおこがましい気持ちはありません。

先人が歴史を参考にされたように、私の歴史が読んでくださる皆さんに何か参考になればこの上ありません。

終わりに

当面は週次更新を予定しています。シリーズ連載が終わったらまたペース配分を戻して月1回か2回で書いていきます。それではまた来週!

次記事はこちら

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