割込かつ最優先の突発プロジェクト「結婚イベント」に大事なたったひとつのこと

うさぼう(@usabo_tweet)です。

ライフイベントの波に抗わないタスク管理」で紹介した通り、人生にはちょっとしたタスクのやりくりでは乗り越えられないような波があります。

前回記事では、「一人暮らし」が仕事タスクに与えるインパクトと考慮点について紹介しました。
本記事では、タスク管理で仕事をスムーズにこなそうとしている人向けに、結婚が仕事タスクに与えるインパクトと考慮点について紹介します。

結婚プロジェクトとは

「結婚してください」「はい」

約1年にわたる結婚プロジェクトはここから始まります。

広告以外で絶対手に取らなそうなゼクシイに手を伸ばしたりする不思議な時期です。

ちなみに結婚にまつわるタスクはこちらにまとまっています。

結婚・結婚式に必要な知識&準備ノウハウが満載!結婚報告や親あいさつ、結婚費用の相場、結婚式当日の流れなど、基本を知って楽しんで結婚準備を進めよう。

情報は十分あります。

幸せな話ですから経験者に聞けばいくらでも教えてくれます。

しかしここでは、それが仕事タスクにどういうインパクトを与えるのか、という観点でみてみましょう。

結婚プロジェクトの特徴

結婚プロジェクトには以下のような特徴があります

  • 突発的に発生する
  • ステークホルダーが多い

突発的に発生する割り込みプロジェクト

結婚プロジェクトの開始時期は読めません。

もちろん周到に計画し事を進めることでコントロールできる範囲は増えますが、一生に何度もあるものではありませんし、相手があるものなので自分だけで計画することはできません

つまり結婚を想定せずに詰め込んでいた予定や生活に、突発的に発生する割り込みプロジェクト、それが結婚なのです。

しかも最優先。

ステークホルダーが多い

結婚プロジェクトは、夫婦となる2人だけのプロジェクトではありません。

特に考慮が大事なのが両親です。

一番喜んでくれるのも両親ですが、一番の反対者になる可能性もあります

自分たちのためにへそくりしてくれる人なんて親以外にいないでしょうが、自分たちのためだからとあらゆることに口を出してくるのもまた親ぐらいでしょう。

そして2人の親族、職場、友人をみわたして、誰を式や披露宴、二次会に呼ぶのかを決めることになります。

ただの飲み会の参加者決めではありません。

2人が築き上げていく家族として、誰と付き合っていきたいのかを決める大切なタスクなのです(もちろん呼びきれないけど大事だよねという苦渋の選択も含め)。

結婚プロジェクトに取り組む上で最優先すべきたった一つのこと

結婚プロジェクトは、結婚式に向けた準備で仕事を休んだり、よなよな作業に追われることも少なくありません。そして、式当日を含めた前後や、新婚旅行で会社を休むことも想定されます。

普段の仕事タスクを大きく揺るがすことは間違いありません。

しかし、このプロジェクトの成功基準はたった一つです。

それは花嫁が幸せを感じてくれること、です。

ご自身であれば精一杯幸せを感じられるよう望んでください。

いかなる突発的なプロジェクトであろうと、花嫁の望みを優先すること。その他のいかなるステークホルダーよりも花嫁の意思を優先すること。

これに尽きます。

終わりに

もちろん全ての望みがかなえられるわけではありません。

妥協もすれ違いもあるかもしれません。

しかしプロポーズを通じて固まったお互いの決意を大事に、一歩を踏み出すこと。

後戻りできない一つ一つの宝物を大事にしてみてください。

次回は出産について書きます。

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