おはようございます、多少の正月ボケを残しつつも今日からお仕事再開のDiwaoです。
さて、今回も文章を書くときの試行錯誤ということでお送りさせていただきます。
ちなみに前回の記事はこちら。
文才がなくても努力や工夫次第でなんとかなるはず!という内容でした。
で、今回からは実際私がどんな努力や工夫をしているのか、を紹介していこうと思っていたのですが、その前にどうしても書いておきたいことがあったので、急遽予定を変更してお送りします。
今回は「伝えたいことが伝わればそれでOK」というお話です。
では早速いってみましょう。
何のために書くのか
本題に入る前に、まずはいま一度文章を書く目的について考えてみたいと思います。
あなたは何のために文章を書くのでしょうか?
人によって色々な答えがあると思います。しかし、広い意味で考えれば、自分の考えや思いなど、何らかの「伝えたいこと」を「人に伝えるため」というところに集約されるのではないでしょうか。
例えばメールだったら、スケジュールや会議の内容などを「伝える」ためだったりしますよね。私がやっているブログだって「このアプリいいよ!」といったことを「伝える」ために書いていたりするわけです。何気ないメモでさえも未来の自分に「伝える」ためのものだといえます。
つまり、文章とは「書き手側が伝えたい事を人に伝えるための手段である」といえるわけです。
良い文章とは
qui used a typewriter? / malikmalikmalik
さて、ここでまた質問です。あなたが思う「良い文章」とは果たしてどんなものでしょうか?
美しい、読みやすい、わかりやすい、etc.
これまた様々な答えがあることでしょう。
どれも大切なことですが、先述した「文章を書く目的」を考慮すると、その文章によって「伝えたい事が読んだ人に正しく伝わるかどうか」という点がひとつの判断基準になるといえます。
その文章によって目的が達成できる、すなわち「伝えたいこと」を読んだ人に正しく伝えることができるのが良い文章。逆に伝わらない、もしくは間違って伝わってしまうような文章はダメな文章、というわけです。
(※ここでは文章の内容そのものについては一切無視して話をしています。)
誰に伝えるのか
Bert and Ernie: Let me tell you a secret / 20090917.10D.53994.P1 / SML / See-ming Lee 李思明 SML
また、「伝えたい相手は誰なのか」という点も重要です。
例えば、iPhoneアプリの使い方を説明する際、iPhoneユーザーを想定している場合は「画面をタップ」でも伝わるでしょう。
しかし、非スマホユーザーを想定した場合は「画面に指でタッチ」と書いた方が親切です。スマホを使ってない人は「タップ」が何を意味するかわからない可能性が高いですからね。
このように、同じことを書く場合でも、伝える相手をどう想定するかで言葉の選び方も変わってくるわけです。
読み手側のことを意識することが大事ということですね。
まとめ
というわけでまとめ。文章を書く目的は「伝えたいことを相手に正しく伝えること」である。つまり、必要なのは書いた文章によって、伝えたいことを正しく伝えるスキル。それ以上でもそれ以下でもありません。
極端な話し、専門用語が盛り沢山でかっちょいい比喩が随所に用いられていて、パッと見すごく頭が良さそうな文章だとしても、読んだ人が誰も理解できないようであれば意味がないわけです。
逆にちょっとくらい誤字があろうが、表現が稚拙だろうが、説明がくどくなろうが、読んだ人に伝えたいことがちゃんと伝わっているのであればそれでOKなのです。(もちろん、誤字はないにこしたことはありませんがw)
そう考えると、何だかグッと敷居が低くなるような気がしませんか?
とはいえ、より伝わりやすくするためにやれる努力するべきです。次回以降はその辺についてお話していこうと思います。
それではまた(๑•ᴗ•)ノ