自分時間の薦め
突然ですが、みなさんは「自分時間」はお持ちですか?
自分のことについて考える自分時間です。
前回の記事で僕は「価値観」について記事を書きました。
今すぐもやもやを無くしたい!夢が叶えたいと思っている人に贈る「価値観」というモノサシ
何が好きで何が嫌いなのか、ぼんやりとではなくハッキリ認識してみようと。
このためには自分自身について考える「自分時間」が必要になってきます。
ただ、実際のところ具体的にどうやって「自分時間」を持つのか、今一つよくわからないという人も多いかと思います。
僕自身がそうでしたので、今回は自身の価値観を自覚する上で有効な「自分時間」を作る4つの手段を紹介したいと思います。
いずれも僕自身が実践し、効果があったと思ったことを取り上げています。
シンプルなことばかりですので、騙されたと思って是非試してみてください。
1.坐禅・瞑想
「いきなりハードルが高いな」「メンドクサイな」と思われたらちょっと待ってください。
実は「自分に向きあう」という意味では慣れてない人が最初にやるのは実は坐禅が一番オススメだったりします。
何故かというと、普段自分と向き合ってる人なら出来るかもしれませんが、僕は長いこと自分と向き合うということを避けてきたので、いざ「自分との対話」が大事だとなっても一向に自分と向き合うことが出来ませんでした。
正直どうやったら、自分と向き合えるのかサッパリわからなかったのです。
そこで試してみたのがお寺にいって坐禅をすることでした。
別に坐禅をやれば劇的に変わると期待していったわけではありません。
最初一人で試してみましたが、あぐらを組んでるだけで、どうやったら坐禅なのかよくわからず、途中で辞めてしまいました。
なので、きちんとしたやり方が知りたくてお寺にいったわけです。
お寺で坐禅を組むメリットは周りに余計な物がないのと、同じように坐禅をしに来る人がいて、独特の雰囲気「集中しなきゃ」みたいなのがあるのです。
これはどうやって自分と対話しようか悩んでいるくらいなら真っ先にやってください。
「俺坐禅してるぜ」的な感じで充分です。
あと瞑想とかでは本来「無」の状態が良いようなのですが、正直退屈で仕方ないので、勝手に色々浮かんできてしまいます。
でも自分との対話という意味ではそれで良いのだと思います。
忘れてた感覚を取り戻せると思います。
「あっ」そうそうこんな感じだよね〜って思うと思いますw
ご自宅でやられたい方などは以下の記事にて手順を書いていますので参考になれば幸いです。
2.一人でぼーっとする
カフェなど一人になれる場所で( ゚ ρ ゚ )ボーっとするのがオススメです。
単純ですが、劇的に効果があります。
効果を高める場合、以下のポイントに気をつけるとより効果的です。
- インプットはしない
- 紙とペンだけ持っていく
- 音楽を聴かない
- 無理にひねり出そうとしない
- 自分にする質問を作っておく(例:自分は何が好きなんだろうか?、自分はどこに行きたいんだろうか?、自分は何がしたいのだろうか? )
パソコンやネット環境を持ち込まない、もしくは切った状態で行なってください。
自分との対話は慣れないとメリットを実感しにくいので、ネットなどがあるとすぐそちらに流れてしまいます。
出来れば、紙とペンだけしか手元にない。
そんな状況がベストです。
自分の内側から出てきた言葉だけを書き留めるようにしましょう。
正直なところ、書き留めるだけならば、パソコンでも構わないのですが、余計なことに気を取られる可能性が高いので、デジタル派の人も敢えて、アナログでアウトプットすることをオススメします。
これも上記と同じ理由です。
お気に入りの音楽を聴いてテンションを上げていくのも良いのですが、今回は目的が「自分との対話」なので、むしろ何もないほうが良いです。
とにかく集中出来る環境を作りましょう。
個人的にはカフェくらいの適度なザワつき感のほうが集中出来ます。
無音が良いという人は以下のノイズキャンセリングヘッドフォンが良いでしょう。
何度も書きますが「自分との対話」ですので、ひねり出すものではありません。
どちらかというとすでに自分の中にあるものを見つけにいくという感覚です。
全て疑問形で幾つか質問を用意しておくと回答がしやすくなります。
自分に対して質問を投げかけるのです。
恐らく例に上げたような大きめなテーマになる場合が多いと思うので、多すぎて回答するのが嫌になるのを避けるために1度に3つ、4つくらいの数の質問が良いと思います。
3.書きだす
「書きだすぞ」と決めてひたすら「自分に関すること」を書きだしていく作業。
有名な仕事術「GTD」でいうところの「収集」のステップに近いかもしれません。
この場合も「自分への質問」を用意しておくと書き出しやすくなります。
上の「一人でぼーっとする」際に思い浮かんだことをノートに書きまくるでももちろんOKです。
4.友人に話す
ある程度自分の「価値観」が見えてきてから行うと非常に効果的です。
友達を呼び出して、自分は「こうしたい」「こう在りたい」「何が好き」など語り倒してください。
参加者全員で語り倒してももちろんOK。
あれ?「自分との対話」じゃないの?と思われるかもしれません。
ちょっと変則的ではありますが、自分の考えを人に伝えることでまた新たな気づきを得られることが多いです。
そして人に話すことでより自分の価値観が明確に認識出来るようになってきます。
自分のことだけ話すのは気が引けると思われる方にオススメなのは5人以下の少人数で集まって「飲む」ことです。
経験上5人以上になると中々真剣に話がし辛いですし、せっかく集まってもその中でまた別れて話が始まってしまったりしますので、5人以下で集まるのがオススメです。
もちろんお酒を飲むことは強制ではありませんが、お酒が苦手だという人も雰囲気に酔えるちょっと語っちゃいそうなお店に行くことをオススメします。
この「雰囲気に酔う」というのは非常に重要です。
「俺の価値観は〜」とか蛍光灯ガンガンが光ってるファミレスで聞かされても、今いちピントきません。
「私・僕」はファミレスでOKという人はちょっと待ってください。
そもそも友達に話すのですから、ここで自分以外にゲストがいるわけです。
「わかる、俺もさ〜」と他の参加者も語りたくなるような空気が大事です。
お店以外でしたら、誰かの家というのは意外と語りやすいです。
ただ、誰かの家の場合、視界に気になるものがあったりすると僕のように集中力が全然ない人だと一瞬で別のことに興味が映ってしまうので、やはりベストはどこかお店に行くことをオススメします。
友達と語るなら
- 一度に集まる人数は自分も入れて5人以下
- どんちゃん騒ぎではなく語りたくなるような間接照明のお店
- 飲めない人もお店の雰囲気重要
- お店以外で語るなら誰かの家に行く
まとめ
いずれのことも気の済むまでとことんやってください。
- 自分時間を持とう
- オススメの4つの手段
- 坐禅・瞑想
- 一人でぼーっとする
- 書きだす
- 友人に話す
- 納得の行くまで、とことん向き合う
いかがでしたでしょうか?一部とっかかりずらいと感じたこともあるかもしれません。
ですが、やっている事自体は複雑なことは一つもなかったと思います。
こんな単純なことでも、効果は絶大なので、是非試してみてください。
「やったよ!」という方は是非@totto777宛てまでご感想をいただけると嬉しいです。
あとがき
実は今回全然筆!?が進まなくて、執筆トータル◯時間中なんと一時間20分もTweetに費やしてしまいました。
こういう状況でTwitterに励んでしまうのは、試験前に部屋の片付けをしてしまう心境そのものだなとシミジミ^^;
こんにちは「とっと」と申します。
highhigherhighest.com主宰。大人の事情につき、ブログのタイトルは「ライフログ(仮)」Apple,Lifehack,が好物なミニマリストでとある会社の経営者。