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普段はTaskChuteとGTDで仕事から趣味までも管理し、メンバーから「アシタノが誇る精密機械」と呼ばれている私ですが、目の前のやるべきことに集中できず、何も手を付けられそうにない状態におちいることもあります。
そんなときにはまず「タスクの細分化」を試みるのですが、それすらもできなくなったときには、タスク管理システムをシンプルなものに戻します。
具体的には、タスク管理の基本である「やるべきことを書き出す」に立ち返るのです。
1.やりたいと思えることのみの「やるべきことリスト」
この際に意識しているのは、「自分がやりたいやるべきこと」のみを書きだすことです。「嫌でもやるべきこと」まで書きだすと、途端に「やる気のでないやることリスト」になってしまいます。
気が済むまで書き出したら、やりたい順番に並び替えます。そして一番上のものから手をつけていきます。
2.自分は元のタスク管理システムに戻れるか?
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1つ手をつけるごとに自問します。
「自分は元のタスク管理システムに戻れるか?」
やがて戻れるときが来ますので、そのときまでこのシンプルなリストを運用します。
(なお、こんなときでもTaskChuteでの記録は呼吸のごとく行なっています)
3.システムを状態に合わせて変えることは悪いこと?
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タスク管理を行う人が一度確立したシステムを維持したいと思う気持ちはわかります。また、「そんなことをして元に戻れなくなったらどうするの?」という意見もあるでしょう。
しかし忘れてはいけないことは、タスク管理システムは「道具」であって、目的は「タスクを処理すること」なのです。
風邪をひいたら激しい運動をしないように、普段通りできないときに無理をする必要はありません。
そのときの自分に合うシステムを使って今できることをやりつつ、元のシステムに戻れるよう備えればいいのです。
4.まとめ
・苦しいときはタスク管理システムをシンプルに戻すことも考える。
・今自分がやれることをやりながら、元のシステムに戻れるよう備える。
なお、やる気の有無にかかわらず常にとりかかりにくさを感じる場合は、システムそのものの見直しが必要な場合が多いです。
はま(@Surf_Fish)です!あなたの暮らし・仕事を少し楽にするブログ「はまラボ」を運営しています。20代子持ち研究職。TaskChute公式エバンジェリスト。「記録」「習慣」「Evernote」が大好き。もっと詳細な情報・連絡先はこちら。