letters / Muffet
手紙を書くことってありますよね?近くに人や遠方の人に。または、年賀状や暑中見舞いなど。
手書きでなにか書くというのはなんとなく、特別な感じがしていいもんです。
しかし、便せんなどに文を考えながら書いていくとよく間違えることありますよね。そうやってミスが続くと文字が嫌いになってしまうかもしれません。
ぼくは仕事で、手書きの文書を作らなければならないときがよくあります。年度末に作った文書の文字数は大体1万字くらい。丁寧な文字でミスなく遂行しなければなりませんでした。この量をこなした経験からアナログの作業で極力ミスを減らす方法を紹介していきます。
1 文を考えながら書くとどうなるか
The four capital mistakes of open source / opensourceway
文を考えながら文字を書いていくことはみなさんよくやっていると思います。最初のうちはミスもなく書けます。しかし、だんだんちょっとしたミスが出てきます。
単純に考えて、こういう作業をしていると集中力がなくなってきます。
それを「自分には集中力がないからダメだ!」とか「気合いが足りない!」で片づけてしまっても、その後の作業ではミスが減ることはありません。むしろ、だんだんアナログの作業が嫌いになってしまいます。
2 思考と行動を分ける意味
上記のように集中力というのは長くは持続しません。それを気合いで乗り切れるものではないと思いますし、その状態で続けていてはその作業に対して苦手意識をもち、今後同じようなことをするにも取りかかりが大変になってきます。
そうならないようにするためには、長く、ゆるく集中力を持続できる環境を作ることが必要です。
そのための方法を手紙を書くということを例にして紹介してみます。
① 文章内容を考える
文章内容を考えるのはパソコンのテキストファイルなどで行います。書き換えや順序を入れ替えるなどの推敲が手間をかけることなくできます。
② 便せんに書く
そして、下書きをもとに便せんなどに書きます。
これをすると、自分の思考のノリ具合に関わらず休憩をとることができます。こまめに休憩をとることによって集中力を長く維持することができます。
③ 記録と見積もりを行う
書くことだけに集中すると作業にムラがなくなります。「10行で5分かかったな」というのがわかれば、あとどれくらいの時間が掛かるのか見積もりがたてやすくなります。
3 アナログで作業をするときに必要なこと
思考
行動
記録
見積もり
を分けて行うことで極力ミスは減らせます。しかし、人間だもの。どんなに気をつけていてもミスはでるものです。
そのミスを最小限に抑えるために、または致命的なものにしないために思考のときに対策を考える必要があります。
4 さいごに
今回はアナログを例に書きましたが、他のことにも応用できます。
自分の行動を細分化することによって安定したパフォーマンスを出すことができます。スモールステップとゴールを意識的にすることで、果てしない量のタスクでも、精神的に安定して作業をこなすことができるはずです。
まーくんです。
1984年生まれ。主体性と変化のある生き方を目指してライフハックなどを研究しながら経験値を高めています。仕事ではデジタルツールが使いこともあって、アナログ系なライフハックをお届けすることもあります。ブログ『masaya5923.com』を書いています。