物事を考えるときの試行錯誤02〜時間を決めて考える〜

Thinking01
おはようございます、Diwaoです。実は最近仕事内容がガラッと変わりまして、いわゆる企画的なことを担当するようになりました。

それにともなって「考える」ことが増えてきたので、わたし自身もこの連載を通じて、今一度「考える」ということについて整理していければと思ってます。

それでは早速いってみましょう。今回は「時間を決めて考える」です!

時間はかければいいというものではない

「考える」という行為は目に見える形で成果を残しづらい種類の労働です。それゆえに切り上げ時が難しく、ついついダラダラと時間をかけてしまいがち。

しかし、時間をかければその分クオリティが向上するかといったらそれはまた別の話です。それどころか、逆にドツボにはまって抜け出せなくなる可能性もあります。

考えることにおける時間とクオリティの関係

わたしの経験上、考える時間とクオリティの関係は、以下の図のように表すことができます。
Thinking02

へたくそな図で申し訳ないのですが、最初のころは時間をかけた分クオリティは向上するものの、ある程度のピークを迎えるとそれ以上時間をかけてもほぼ無意味ということです。

もしかしたら、ある日突然天からアイデアが降ってくるかもしれませんが、わたしたちはそんな奇跡を待っていられるほど暇ではありません。

そこで、オススメしたいのがあらかじめ制限時間を設けて考えるというやり方です。

具体的にはこんな感じ

わたしの場合は、前回紹介した「考える対象をひとつに絞る〜」と合わせてこの方法を実践しています。

こんな感じです。

1,最初に「●●について考える!」と書く。できればまっさらなページがいい。
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2、考えることに費やす時間を決めてタイマーにセット。(例:10分間で考える!)
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3、タイマースタート。考えることだけに集中し、頭に浮かんだことをすべて書き出す。かぶりやクオリティは気にしない。
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4、タイマーの終了の合図が鳴ったら終了。
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以上。

この方法によるメリット

この方法の一番のメリットはスケジュールが立てやすくなるところにあります。

例えば「すんなりアイデアが浮かべば5分くらいで終わるかもしれないけど、調子悪いと2時間くらいかかるかも・・・」なんてことではその後の予定が立てづらくてしょうがないですよね。

その点、「これは30分で考える」とあらかじめ決めておけば予定も立てやすいですし、仮に多少時間を読み違えたとしても、誤差を少なくおさえることができます。

おわりに

「考える」と一言でいっても色んなタイプのものがありますので、この方法が絶対というわけではありません。状況に応じて参考にしていただければ幸いです。

ちなみにわたしの場合は主にアイデア出しの際に活用しています。興味のある方はぜひ一度お試し下さい。

それではまた(´v`)

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