1.記録と楽しさをセットにする
記録と楽しさをセットにする形式と、そこから得られる結果としては、次の2パターンが挙げられます。
(1)記録に楽しさを付与する。 → 記録が続く。
(2)楽しくするために記録する。 → 行動が続く。
記録は面倒なことですが、楽しさとセットにすると継続しやすくなります。また、記録すること自体を楽しみとしてしまえば、記録対象の行動が続くという良い効果も得られます。
2.記録に楽しさを付与する
役に立つ情報はだいたい記録が面倒だ。
先日、あるイベントに参加する際のスケジュールを書きだしていたのですが、その際にfoursquareの位置情報の記録が役に立ちました。具体的には、会場から会場への移動時間の実績などを参考にしたのです。
また、パソコンや生活におけるトラブルの記録なども役に立ちますが、トラブルに遭っているときは必死なので、記録を残すことは大変面倒です。
このように、残っていると便利な記録はいろいろとありますが、単に記録だけを残そうとすると大変面倒に思えます。
そこで記録を楽しくする仕組みを利用する
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位置情報の場合であれば、「foursquareを使う=位置情報の記録を楽しくする仕組み」です。
foursquareは、チェックイン時に獲得できるポイントや、友人のチェックイン状況を知ることができるため、使っていて楽しいです。
foursquareを楽しんでいるだけで自然に位置情報の記録が残り、後で役に立つなんて便利ですよね。
トラブルの場合は、「これは良い機会だ!」と考えることで記録を楽しくつけやすくなります。例えば次の通り。
・これはブログ記事にできる!(記事にすることで他の人に喜んでもらえる!)
・次に自分が同じトラブルに遭遇したときに楽をできる!
3.楽しくするために記録する。
育児の記録をとっています。
私は育児に関する記録をとっています。例えば、哺乳瓶を洗った本数、お風呂に入れた回数、食事をあげた回数、いっしょにいた時間の長さなどです。
なぜ育児の記録をとるのか?というと、それは育児は「子供がかわいい」だけの理由ではやっていけないからです。そこで記録の力を利用するのです。
積み上げた記録自体が自分へのご褒美
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記録すること自体が楽しくなると、記録をするために作業が続けられるようになります。なんだかおかしな感じもしますが、結果的に作業は終わるのです。
育児に関して「記録を積み上げる楽しさ」を利用することで、苦しいときもなんとかやっていける仕組みになっています。
4.まとめ
・役立つ記録をとることはだいたい面倒くさい。
・何かを記録したいときは、楽しく記録できる仕組みを利用する。
・記録は、行動を継続するための「ツール」としても使える。
記録がうまくいかないとき、楽しんで行動したいときには、「楽しさ」と「記録」というツールをうまく使ってみてください。
はま(@Surf_Fish)です!あなたの暮らし・仕事を少し楽にするブログ「はまラボ」を運営しています。20代子持ち研究職。TaskChute公式エバンジェリスト。「記録」「習慣」「Evernote」が大好き。もっと詳細な情報・連絡先はこちら。