おはようございます、Diwaoです。考えるシリーズも今回で4回目。いままではどちらかというとゼロから何かを考えるときに役立つヒントを書いてきました。 今回はある程度考えた内容をより良いものに育てていくため、わたしが行っている工夫を紹介したいと思います。
考えを人に話す
その工夫とは考えたことを人に話すというものです。これによって得られるメリットはふたつ。
- 考えが整理できる
- フィードバックが得られる
以下、それぞれ詳しく説明していきます。
メリット1:考えが整理できる
自分が考えたことは、ある程度モヤモヤっとした状態でもなんとなくわかったような気なってしまうものです。
しかし、その状態のままでは誰かに伝えようとしたとき、要点が不明確でよくわからない話になってしまいがち。第三者に考えを正しく伝えるためには、ある程度要点を明確にしておく必要があります。
「では、どこをどうやって伝えたら分かってもらえるか・・・?」と考えを詰めていくと、自分でも思っていた以上に考えに穴があったり、具体的じゃなかったりということが見えてきます。
そうやって足りないものや余計なものを精査していくことで、考えを整理することができるというわけです。
メリット2:フィードバックが得られる
考えを人に伝えれば、相手からのフィードバックが得られる可能性が生まれます。
不備を指摘してもらえれば誤りを事前に正すことができますし、賛同が得られれば自分の考えに自信を持つこともできます。時には、新たな視点を得るきっかけとなることもあるでしょう。
相手の言葉を100%鵜呑みにする必要はありませんが、考えをより良いものにする上で他者のフィードバックはとても参考になります。ぜひ有効活用しましょう。
まとめ
時には周囲の人の力を借りるのも、良い仕事をするうえでは欠かせないスキル!
自分ひとりでできることにはどうしても限界がありますからね。信頼できる人にはぜひガンガン意見を聞いてみるといいと思います。
それではまた!