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新生活が始まり、「時間の使い方を見直したい!」と考える人も多い時期だと思います。
そこで、今日は時間の使い方を見直し始めるときのコツを紹介しようと思います。
1.計画は立てずにまず行動を記録する。
時間の使い方を見直すというと、まずどのように時間を使うのか?という計画を立てがちです。
自分の「今の時間の使い方」を正確に把握している方であればそれで良いのですが、多くの人は自分の24時間の過ごし方を知っているようで知りません。
自分の「今」を知らずに時間の使い方の計画を立てるというのは、毎月の自分の生活費を知らずに「今月から毎月5万円貯金する!」と意気込むようなものです。
2.行動を記録しながら「今」を最適化する。
行動を記録することにより、自分の行動に関する「客観的な事実」が残っていきます。
なんとなくダラダラしていたとか、必要以上に娯楽を楽しんでいたとか、効率の悪いやり方をしていたといったことが明らかになってきます。
このような「減らしたり圧縮したりが可能な時間」を知り、時間の最適化を行っていくと、日々の生活に余裕が生まれてきます。
また、1日に24時間だけ与えられている時間の大切さを知ることにもなりますので、無駄な時間の使い方をしなくなります。
3.最適化した「今」に慣れる。
行動記録をつけることにより「今」を最適化した後でも、まだ新しいことを始めるべきではありません。
まず「最適化された今」に慣れることが大切です。最適化した今を過ごすことも、新しいことを始めたのと同じだからです。
そうして「最適化された今」が「今」に変わったときこそ、新しいことを始めるチャンスです。
以前よりも生活がスマートになっている状態ですから、新しいことにつぎ込める時間があるはずです。
まとめ
・まず行動記録から始める。
・行動を記録する過程で、時間の使い方は最適化されていく。
・最適化された今がベースになったら新しいことの始め時
次回は、この記事の続きとして時間管理を継続するコツについてご紹介しようと思っています。
参考記事
・タスク管理を知らなかった私が1年で「タスク管理の人」になった経緯(前編)
・「今日できたこと」を記録するだけで休日の満足度は格段に上がる。
・PDCAは失敗を重ねるのに対し、タスクシュートは成功を重ねる。
・TaskChute初心者の方にはまず「記録のみ」をおすすめします。
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