提出資料を仕上げるコツは”まず5割”から

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こんにちは。第2回アシタノワークショップで夢を見つめ直したいとーちゃん@saiutです。

上司から「この提案書作っといて」「こんな資料作っといてほしいねんけど」と頼まれることがある社会人の方はたくさんいらっしゃるでしょう。

いざ作ってみて上司に提出すると…

「こんなんじゃないねんな〜」「頼んだ資料と違うやん!!」と言われることもしばしばありませんか?

そんなことが多々あるあなたは”まず5割”で作成してみてはいかがでしょうか。

方向性を確認する為に


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「資料作っておいて」と頼まれ、どういう資料が欲しいのかディスカッションして資料を作り始めます。

そして”まず5割”で提出する。

“まず5割”というのは資料をまず5割だけ作ってみる、ということです。

その状態で上司に提出してみる。
5割の資料の出来だと、枠組みと全体の流れぐらいの資料でしょう。それでも、その状態で提出する。

そして上司に一言添えます。「まだ流れぐらいしか完成していませんが、全体の方向性はあっていますか?」と。

まだ5割しか出来ていない資料、もちろんカンペキじゃないですが、
上司はその資料の流れを判断し、「もうちょっとこんな流れがいいかな」とか「うん、こんな感じだね」と何か言葉をくれるでしょう。

その言葉から、改めて資料を修正や加筆をしていく。

5割程度の出来でまず確認する理由は「上司との方向性が合っているか」を確認するためです。
自分の思っている出来と、上司が望んでいる出来。そのすり合わせを早い段階でしておきたいが為です。

完成形は上司の頭の中


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上司が望んでいる資料の「理想型」は上司の頭の中にしかありません。
資料作成前に初めに例え言葉で伝えられても、上司が伝えきれていない部分もあるかもしれません。
自分が勘違いして理解してイメージしてしまった部分もあるかもしれません。

かの有名な自己啓発本の「7つの習慣」にこんな言葉があります。

「もし、はしごをかけ違えていれば、一段ずつ昇るごとに間違った場所に早く辿り着くだけである。」

上司が目指している部分と自分が目指している部分が同じでなければ、どんどん違った方向に進んで行ってしまうでしょう。

そのために、途中ではしごを掛け違えていないか確認する、ということです。

最初確認して「だいたい同じ方向を向いているからスタートしたはしご」も、上に昇れば昇るほど目的地が離れていってしまうからです。

だから僕は資料の流れの部分だけ作って上司に「だいたいこんな感じですか?」と確認します。

おあとがよろしいようで。

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