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私の愛しいアップルパイへ
現実に風穴をあけられるか?具体的な小さな行動を1つ1つ積み重ねていく忍耐力さえあれば、それは誰もがいつでも出来ることだと私は信じています。
現実に風穴をあけられるかは行動を生みだせるかにかかっている もしあなたが本気で他の人や、もしくは過去の自分に「やってのけやがった!!」と言わせたいのなら、本当に必要なのは1つでも行動を入れ替えることです。 … |
今日の記事ではあの特段気難しい紳士について触れてみましょう。彼の名は「お金」です。
お金に対する過剰な恐怖
「お金がなくなったらどうしよう?」
こんな風にお金に恐怖心を持つこと自体は悪いことではないでしょう。時には恐怖心が天啓のように機能することすらあるかもしれません。
しかし、恐怖を冷静に自覚できていればの話です。過剰な恐怖心があなたをあまりに臆病にさせると、きっとそれは厄介な結果を生み出すでしょう。恐怖と向き合うことが出来なければ正常な判断が下せなくなるからです。
「金持ち父さん貧乏父さん」にはこんな一節があります。
人間だれしも恐怖と欲望という感情を持ち合わせているからだ。まず、お金を持たずにいることが怖いから必死で働く、そして給料を受け取ると欲張り心が頭をもたげ、もっとお金があればあれも買える、これも買えると考え始める。そのときに人生のパターンが決まる。
こんな状態のとき「お金」なるものは厄介です。お金を稼ぐのが最優先の欲求と感じるようになり、いつしかそれが魂の第一配列となり、真の願望に没頭できなくなるからです。
寄付する習慣が恐怖心を抑制する
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そこで、たとえ小額でも見返りを期待せずにお金を分かち合おうとする取り組みは良い習慣です。
例えば、収入の10%を寄付する習慣は「十分の一税」と呼ばれ、世界的に認知されています。そして多くの宗教や多くの成功者たちが「十分の一税」のパワーについて触れています。
私はこの愛すべき習慣がもたらしてくれる最初のパワーは、お金に対する恐怖心を抑制することだと考えています。
なにも「スカーフェイス」のアル・パチーノみたいに破滅的に生きろと言っているわけではありません。生活の負担にならない程度の金額です。
コンビニに行くたびに募金してみる
寄付や募金については様々な機関が様々な方法で取り組んでいます。
自分の志に合ったものを探すのも楽しみの1つですが、まずは特別な申請や毎月の振込みなどが不要なコンビニ募金から始めてみるのがオススメです。
多くのコンビニでレジに募金箱が置いてあるので、会計のときにお釣りを募金するようにしてみてはいかがでしょうか。
私はコンビニで買い物をするたびに、支払った金額の10%くらいを目安に募金するようにしています。
与えられるより与える側へ
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お金に対する過剰な恐怖心を抑制できれば、今までよりもずっと柔軟で明朗な生活ができることでしょう。
また、お金に限らず与えられるより与える側へ自発的にまわることで、好循環に入ることは良くあります。
世界は慈愛に満ちています。たとえ小さなことであろうとも、見返りを求めずに与える人間に世界は報いてくれるってもんです。
貴下の従順なる下僕 松崎より
システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログを通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。2015年からは「jMatsuzaki」名義でのバンド活動を開始。
もっと詳しく知りたい? ⇒ 「jMatsuzakiとは誰か?」