平凡な方法で非凡な結果を出す!現実に風穴を開けたいあなたに贈る今日からできる7つの行動習慣!!

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私の愛しいアップルパイへ

「“かの非情なる現実”に風穴をあけてやろう!」

3ヶ月間前にそう宣言してからこの連載を始めました。誰もが現実的に実践できる「平凡な方法」で、現実を根っこからひっくり返してしまうような「非凡な結果」を出すことができると信じ、無我夢中で書き綴って参りました。

現実に風穴をあけられるかは行動を生みだせるかにかかっている
もしあなたが本気で他の人や、もしくは過去の自分に「やってのけやがった!!」と言わせたいのなら、本当に必要なのは1つでも行動を入れ替えることです。 …

今日朝起きて、部屋の片隅の花瓶の中の水を取り替えようとして、そこに刺さった花の甘い香りを嗅いだ瞬間、直感的に理解したんです。「ああ、この連載は完成したんだ」と。

今日ついに3ヶ月間書き続けて来た1つ1つのパーツを組み立て、その全貌をあなたにお届けすることにします。現実に風穴を開けたいと願っているあなたにです。

現実に風穴を開けたいあなたに贈る7つの行動習慣!

私がこの連載で提示してきたものは全て、誰もが今日からできる平凡な行動習慣です。しかし、、、私はあなたに確信を持ってお伝えしますが、必ずやパワフルな効果を発揮するものです。

なぜなら、それは私がこれまで培ってきた”夢見るリアリスト”の原則に直接アクセスするものだからです。

1つ1つは決して難しいものではありませんし、特別な技能が必要になるものでもありません。問題はもう「実際に行動に移せるかどうか?」ということだけです。ラインナップを見て頂ければそれが良く分かるでしょう。

1.言葉使いを変えてみる
2.コンビニに行くたび募金してみる
3.毎日日記をつけてみる
4.今日の食事を即断即決してみる
5.手順と雛形を作ってみる
6.朝起きたら1日でやることを決めてみる
7.夜寝る前に1日の達成度を評価してみる

それでは1つ1つどんな意味をもっているのか詳しく見て行くことにしましょう。

■1.言葉使いを変えてみる

「意識」が変わると「行動」が変わるというのは嘘です。「意識」と「行動」の間には大いなる深淵が宿っています。「意識」を変えるのは簡単です。本当に何かをやってのけようとするなら、具体的な何を変える必要があるのです。

そこで、私が提案したいのは「言葉使いを変える」というものです。言葉は実に大きな力をもっています。特に、あなたが日常的にどんな「言葉」を使っているかは重要です。あなたの考え方そのものを左右してしまうほどにです。

発した言葉の1つ1つは過去に捨て去られていくだけではないのです。未来を創っていくのです。

意識を変えるくらいなら言葉使いを変えよ

■2.コンビニに行くたび募金してみる

お金に対する過剰な恐怖心は、時に大きな弊害を生みだします。「お金」を軽んじろとは言いませんが「お金」に執着するのは時に厄介な結果をもたらします。

ですから、少額でも見返りを期待せずにお金を分かち合おうという習慣はいい取り組みです。

多額の寄付をせよというわけではありません。コンビニで買い物するたびに、レジの横にある募金箱に募金するようにしてみると、いい訓練になるでしょう。

お金に対する過剰な恐怖心を抑制する

■3.毎日日記をつけてみる

もうお気づきかも知れませんが、行き詰った時に自分の選択を一番後押ししてくれるのは、あなたの頭の中のアイデアです。家族でも同僚でも友人でもありません。

ですから、自分の頭に定期的に質問を投げかけ、適切な答えを引き出せる習慣を持っていると強力なパワーを発揮するでしょう。それは人生に揺るぎない方向性を与える習慣になるはずです。

その為に寺に何年も篭れというのではありません。1日数分の習慣で良いのです。それが「日記」です。

日記は単に過ぎ去った過去を懐かしむためだけのものではありません。日記に今考えていることを文章化する習慣は、それ以上の効果をもたらしてくれるでしょう

あなたが何をすべきか思い悩んだとき、最良の答えはあなたの頭の中だけにある

■4.今日の食事を即断即決してみる

何ごとも自分で決める癖をつけるのは、良い心掛けです。人生は全てあなた自身の”選択の結果”から生まれているからです。

ですから、日ごろから決断力をつける訓練をしておけば、いざというときに役に立ちます。

まずは日常の何気ないことから自分で決める癖をつけてみてはどうでしょう。私は食事のメニューを即断即決することを提案します。レストランに入ったとき、スーパーで食材を買うとき、コンビニで弁当を買うとき、何かに流されることなく自分の意志で決断してみて下さい。

何ごとも自分で決めるクセをつける

■5.手順と雛形を作ってみる

新しい仕事に着手するときに最も高いハードルはどこにあるでしょうか。それは、仕事に着手するその瞬間です。

まだ何も手をつけていない仕事というのは進めるのが実に億劫なものです。

ですから、なるべく全ての仕事を少しだけ進めておいて、”まだ何も手をつけていない仕事”を1つでも減らしておくと、あなたの生産性はグンと上がるでしょう。

それを実現するために必要なのは、より多くの「手順」と「雛形」を作っておくようにすることです。

仕事はいつも少し進んだところから始めるようにする

■6.朝起きたら1日でやることを決めてみる

今どこに向かっているかを自ら決定するのは何よりも大切な行動習慣です。それが無ければ足が止まってしまう、、、、、だけならまだマシな方です。

自分の計画を持たなければ他人の計画に組み込まれるだけです。どこに運ばれるかは運次第というわけです。

「それでは今から、今後5年間の計画をたててみましょう」なんて言うと思いましたか?NO!堅実なところから行きましょう。1日15分で済む習慣です。

それは、朝起きたら最初に1日の計画をたてるようにすることです。仕事のことだけにとらわれず、この貴重な24時間の中であなたは何を達成するかを1日を始める前に決めるのです。

単純に今日やることを箇条書きにするだけでも構いません。とにかく大切なのは「自分の計画」を持つことです。

一日を始める前に一日の計画をたてよ

■7.夜寝る前に1日の達成度を評価してみる

最後の行動習慣として、あなたが「現実は非情だ!」と叫びだす前に対策のやり方を教えておきます。それは、自分の計画をはじめとした様々な行動習慣を実践しようとしたものの、どうにも続かないときの対策方法です。

良質な習慣を持続させようとするときに必要なのは”高い目標”ではありません。達成感にはいずれ馴れてしまうからです。本当に必要なのは”罪悪感”です。

やろうとしたことが出来なかったときに「まぁいいか」で終わらせず「なんでできなかったのだろう、、、」と思い悩むことです。

まずは寝る直前に今日1日でやろうとしていたことが達成できたかどうかを振り返る習慣を作ってみましょう。何が達成できなかったのか、なぜ達成できなかったのか、それをしっかりと自覚したとき、現実にヒビが入ることでしょう。

良質な習慣に必要なのは「目標」ではなく「借金取り」を作ること

世界は行動に報いる!

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photo credit: Foto Pamp via photopin cc

何か新しいことの第一歩を踏み出そうとするとき、(たとえそれが凄く小さなことだとしても)「不安」と「恐怖」のレンガの壁が必ず現れるものです。

時にはそのレンガの壁がどうしても突破できずに一歩も前に進めなくなってしまうかも知れません。そんな時のために、あなたに1つの魔法の呪文を教えておきます。

今から真剣に取り組もうとしていることが、1年後にはまったく馬鹿らしく思えたとしても、それがいったい何だというのか!?

さて、この連載を終えるにあたって最後に1つだけ言わせて下さい。

どうか勘違いして頂きたくないのですが、私は「人生を変えろ」なんて言うつもりは毛頭ありません。

私が言いたいのは「人生を作り上げろ」ということです。人生を「変える」だなんて、あらかじめ何か決まってるみたいで、なんとも消極的すぎる言い方じゃありませんか。私たちは常に「第一運動」なのです。

そしてその鍵はあなたが実際に行動に移すかどうかにかかっています。なぜなら世界は行動に報いるものだからです。幸運を。

貴下の従順なる下僕 松崎より

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