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私の愛しいアップルパイへ
本を読んでインプットの量を増やしたいという悩みは、私たち「夢見るリアリスト」が持つ共通の悩みです。
今日はこのインプット量を手軽に確実に増やせるあるものを紹介します。それが「オーディオブック」です(なんて甘美な響き!)
≪オーディオブックとは?≫
オーディオブックとは、紙の書籍を朗読して音声データ化したものです。”耳で読める本”というわけです。
日本でも書籍をオーディオブック化して販売するサービスがいくつか存在しています。 以下のサイトを参考にしてみて下さい。
【オーディオブック聞き始めました】 その2 〜FeBe編〜|サイボーイ通信 |
オーディオブックの販売形態としてはCDなどで提供しているところもありますが、やはりインターネット越しに簡単にmp3形式のデータをダウンロードできるサービスが便利で、増えてきています。
mp3プレーヤーやスマホに入れておけばいつでもどこでも聴ける本が読めるというわけです。
≪オーディオブック活用のコツ≫
「オーディオブック」がなんたるかは分かって頂けたでしょうか。それでは、そのオーディオブックを活用するコツについてお話していきましょう。
ポイントは3つあります。
・手は空いてないけど頭が空いているときに聴く
・軽い気持ちで流し聴きする
・紙で買うかオーディオブックで買うかの基準を決める
それでは1つ1つ見ていきましょう。リッスン!
■手は空いてないけど頭が空いているときに聴く
まずは使うタイミングですが、紙の本を読んでいた時間をオーディオブックを聴く時間に変えるわけではありません。
目と手は他のことに使っているけど、耳と頭が空いている状態のときに使うことになるでしょう。具体的には通勤や通学の時、家事や掃除の時、その他単純作業をやっている時です。
そうすることで、紙で本を読む時間はそのままに、日々の雑務をこなしていた時間を読書に当てられることになります。読書時間が純増するわけです。
▼このことについては以下の記事でも取り上げましたので併せて参考にしてみて下さい。
耳で本を読む!時間管理にうるさい私がオーディオブックを強くオススメする理由!! | jMatsuzaki |
■軽い気持ちで流し聴きする
オーディオブックと紙の本とを比べると、オーディオブックは本の内容を細部まで頭へ定着させるには限界があります。
中にはそのことが気になって、せっかく買ったんだから本の内容を暗記するくらいまで聴き込もうとする方も居ますが、私はオススメしません。そうなるとオーディオブックを聴くのが億劫になっていきますし非効率です。
ですから、オーディオブックで本の内容を全て頭に入れようなどとは思わないことです。流し聴きするように聴いて、気になった箇所があったら時おり巻き戻すくらいの軽い気持ちで聴くのが良いでしょう。
オーディブックは後で何度でも聴けるのですから、流して聴いても気にしないことです。
■紙で買うかオーディオブックで買うかの基準を決める
ある本を紙で買うか、オーディオブックで買うかという選択について最初は困惑するでしょう。
これは使い込んでいくうえで自分なりの棲み分けができていくはずが、最初は戸惑うかも知れません。ですから、ここでは私なりの選択基準を教えておきます。
上述した通り、オーディオブックは何かをしながら軽い気持ちで聴くようにしています。そんな本に最適なのが以下のような本です。
・なんか話題になってるから気になる程度の本
・今さら読んでもなぁと食わず嫌いしていた本
・開拓したいと思ってた新ジャンルを味見するための本
・小難しそうで手に取るのが億劫だった本
・自己啓発本のような、流し聴きするだけで元気が沸きそうな本
逆に自分がもの凄く興味のある本で、読み込みたいと考えている本はオーディオブックではなく本で買うようにしています。また、稀にですがオーディオブックで聴いてみたらしっかり読み込みたくなって、紙で買い直した本も何冊かあります。
≪オーディオブックを聴いてみよう≫
さぁ、オーディオブックを聴いてみたくなったでしょう。そこで、あなたにぴったりなオーディオブックがあります。
なんと驚くべきことにオーディオブック配信サービスの最大手「Febe」様による協力をうけ、この「jMatsuzaki」のブログ記事がオーディオブック化されたのです!
もちろん無料で聞けますから、とりあえず何かしら聴いてみたいというのなら是非ご活用ください。
また、一般書籍のオーディオブックを買うなら、コンテンツ数が圧倒的に多い「Febe」がオススメです!私も愛用しています。
貴下の従順なる下僕 松崎より
システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログを通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。2015年からは「jMatsuzaki」名義でのバンド活動を開始。
もっと詳しく知りたい? ⇒ 「jMatsuzakiとは誰か?」