1日の中で、あるいは1週間~数ヶ月のサイクルで、身体や心の調子に波があります。疲れがなく、何でもやれそうと思える時もあれば、一転して身体がだるい、何もかもにやる気が起きないという場合も。
調子がよい状態から悪い状態に移行する場合、一気にどん底になるよりは、茹で蛙の現象のように気づかないうちにじわじわと悪化することが多いのではないでしょうか。
そこで、調子が悪い場合に出てくる自分の行動を集めておくと、それをチェックリスト代わりに使うことで、今の自分の状態に気づくことができます。
私の場合、疲れていたり心に余裕がない時には次のような兆候があります。
- 睡眠時間6時間未満が3日以上続いている
- 朝、着る服がすぐに決められない
- 車の運転中、割り込みをされるといらっとする
- 野菜を食べたくなくなる
- コーヒー・ジュースなど、自販機で飲み物を買う頻度が増える
- 水を飲む量が減る
「何か変だ、いまいちだ」とふと感じたら、そのままにせずにこの調子が悪いリストをざっと見て、当てはまる項目が多い時は家でゆっくりする時間や睡眠を増やすように心がけています。
このリスト作りは、ひらめきメモで有名なF太さん(@fta7)のつぶやきからヒントをいただきました。
風邪を引いて体調がわるい、というのはわかりやすいからまだ良いのだ。ちょっと寝不足が続いたり、偏食が続いたりすると、少しずつ少しずつ体調が悪くなっていくから、体調の悪さが原因で生産性が落ちたり気分がおちこんだりしているということに気づけない。だから悩みのどつぼにはまりやすい。
— F太さん (@fta7) 2月 5, 2012
調子悪いときの確認項目:寝不足かも。栄養片寄ってるかも。カフェイン摂りすぎかも。お酒飲みすぎかも。煙草吸いすぎかも。薬飲みすぎかも。部屋ちらかってるからかも。最近取り入れている情報の質が悪いのかも。例の良い習慣すっかり忘れてるかも。あの人と最近話してないかも。部屋が寒いかも。
— F太さん (@fta7) 1月 9, 2011
この項目は生活環境や性格によるため、個人で異なってくると思います。不調に気づいて早めに手を打てるように、自分だけの調子が悪い時の確認リストを作ってみてはいかがでしょうか。
今日の処方箋
「小さく踏み出す!アシタノミニ処方箋」では、記事を読んで「すごいなー」と思うだけで終わりにならないよう、簡単に試せるような小さな工夫を紹介していきます。
あれこれ気軽に試してみて、続けられそうなことがありましたら、習慣にぜひ取り入れてみてください!
1つ前の処方箋「その目標を達成するとなぜ嬉しいのかを考えてみる」もどうぞ~。
とゆ(@toyu3)と申します。空と雲が好き。とゆ空間(http://toyu3.blog.fc2.com/)にはライフハックネタを不定期に、とゆメモ(http://memo.toyu3.net)には日常+毎日の空の写真を載せています。その他の情報はこちらをご覧ください。