物事に集中できない時、「やることが山積みだ」と気持ちばかり急いてしまう時があります。
何かしら手は動かしているのですが、はっと気がつくと時間ばかり過ぎていて、望むアウトプットは何も出ていない状態になると、ますます自己嫌悪に陥ります。
そういういまいちな時に心がけていることが、やり終えることを1つ決めることです。
手をつける対象は、極力簡単な内容で、今の自分が「確実に」達成可能かという視点で決める方がよいです。やり終えることができないと、尚のこと嫌な気分になってしまいますので。
例えば、スライドを今日中に10枚作らなければいけないという時、「スライドを10枚作る」と宣言しても瞬時に10枚のスライドは仕上がりません。まずはファイルを作成する、1枚1枚に書く内容を決める、スライドに載せるデータを集めてくるというように、段階を踏む必要があります。
結局は、1つを終えたら次の1つというように、順番に進めていくしかありません。
小さくても1つ何かをやり終えると、「予定した通りに○○を終わらせられた」と達成感が得られます。そうすると勢いがついて、次の行動に着手しやすい気がします。
「何もできていない」と焦りがある時は、自分が必ずやり終えられることにフォーカスを当ててみてはいかがでしょうか。小さなことでも、やり終わったのなら状況は進展しているのですから。
今日の処方箋
「小さく踏み出す!アシタノミニ処方箋」では、記事を読んで「すごいなー」と思うだけで終わりにならないよう、簡単に試せるような小さな工夫を紹介していきます。
あれこれ気軽に試してみて、続けられそうなことがありましたら、習慣にぜひ取り入れてみてください!
1つ前の処方箋「目的を持たずに外を歩いてみる」もどうぞ~。
とゆ(@toyu3)と申します。空と雲が好き。とゆ空間(http://toyu3.blog.fc2.com/)にはライフハックネタを不定期に、とゆメモ(http://memo.toyu3.net)には日常+毎日の空の写真を載せています。その他の情報はこちらをご覧ください。