やりたくないと思ったら手をつけてみる

今日の処方箋は、意味が矛盾していますが結構効果があります。

予定していた仕事なり家事なりを目の前にして、「やりたくないなー」と思うことは多々あります。

それをやった方がよい理由を反芻したり、あるいは思い出そうとしたり努力はします。けれども「今やらなくても後でやればいいよね」「もっと他にやるべきことがある」とやらない理由の方が、情けないほどにすらすらと出てきます。手をつけないもっともな言い分が登場してしまうと、そのまま行動しないことは目に見えています。

逆に、頭の声を無視してえいやと身体を動かしてみると、不思議ですが想像していたほど嫌ではないことがあります。その勢いに助けられて、当初思っていたよりもあっさりと物事が終わったりするのです。

手をつけなければ何も変わりませんが、手をつければ予定通りには終わらなくても進みは0ではなくなります。予定の1/100の進み具合でも立派な前進です。

予定していたことを「やりたくないなー」と思った時に、ちょっとこのことを思い出して身体を動かしてみてください。

今日の処方箋

小さく踏み出す!アシタノミニ処方箋」では、記事を読んで「すごいなー」と思うだけで終わりにならないよう、簡単に試せるような小さな工夫を紹介していきます。

あれこれ気軽に試してみて、続けられそうなことがありましたら、習慣にぜひ取り入れてみてください。

1つ前の処方箋「机の上のものをなくしてみる」もどうぞ~。

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