iPhoneで小説を書けたなら。いつでもどこでもモバノベのススメ。【アシタヲタノシクスルコント】


Illustration by ふじもなおのアトリエ

小説家ブロガーとし(@toshi586014)でーす

長女のゼロ歳児でーつ。そういえば、とうたんは小説家なんでつよね。

まーね。まだデビューはしてないけど、小説を書いてるからね。

どうやって小説を書いてるんでつか?

おっ、ゼロ歳児も小説家になりたいのかい?

んーん、別にでちゅ。間がもたないから聞いてみただけなんでちゅ。

ちょっ!その取引先の人だから興味ないけど聞いておこうみたいな他人行儀やめーい!まっ、いいや。ちょうどいい機会だから、とうちゃんのモバノベ(モバイルノベル)環境を紹介するよ。

ということは、今回はお題は『iPhoneで小説を書けたなら。いつでもどこでもモバノベのススメ』でちゅね。アシタヲタノシクスルコント、はじまりはじまり~。

第一幕 アイデアは突然に

アイデア出しはEvernoteを使ってるんだよ。

Evernoteってなんでつか?

簡単に言うと、なんでも保存できて、いつでも見られるメモかな。MacやWindowsなどのパソコンからだけでなく、iPhoneやAndroidなどのスマートフォンからもメモしたり見たりできるんだ。とうちゃんはiPhoneアプリのEverMemoとEverGearを使っているよ。

EverMemoは起動したらすぐに入力画面になっているから、思いついたことをサラサラっと書けるところがお手軽でいいんだ。とにかくポンポンとアイデアを放り込むのに向いてるね。こちらのブログで詳しく紹介されているよ。

【iPhone/Evernote/メモアプリ】iPhoneでGoogleKeepを諦められないあなたに!『EverMemo』がGoogleKeep+Evernoteライクでかなりイケてる!! | 突撃びじであ! – 実体験レポート&レビュー

EverMemo · A simple memo with Evernote
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
価格: 無料(記事掲載時)

EverGearは、あらかじめテンプレートを登録できるので、アイデアごとにノートやタグを簡単につけられるところが便利なんだよ。作品ごとにノートをわけたり、企画の種類ごとにタグをつけたりすると、あとから見返すときに便利でいいよね。

EverGear – Evernote投稿ツール
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
価格: ¥400(記事掲載時)

あとは、Evernoteの公式アプリを使って、ノートやタグで検索しながら保存したアイデアを見返すんだ。

Evernote
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
価格: 無料(記事掲載時)

スヤスヤ……。

って、とうちゃんがこれだけ説明してるのに、寝てるんかーい!

ムニャムニャ……。終わりまちたか?だって、とうたんのお話長いでちゅ。

おっ、おう。それはすまなかった。好きなことの話は長くなってしまうからね。

第二幕 内角からえぐりこむように執筆すべし!

アイデアが出たあとはどうするんでつか?

このあとプロットを作る人もいるけど、とうちゃんはいきなり執筆に入ることが多いかな。早く文章を書きたくてウズウズするんだよね。

計画性がないでちゅからね。

がーん!ゼロ歳児に計画性がないって言われた……。まあ、確かにそうなんだけど。でも、宮部みゆきさんだって、プロットを書かないって言ってたし。とうちゃん、がんばる!

自分に言い聞かせてるんでちゅね。オトナは大変でつ。

ん?何か言ったかい?

んーん、何も言ってないでちゅよ。それで?それで?どうやって書くんでちゅか?わくわく。

おっ、ノリ気になってきたね。えっと、執筆するときは、iライターズを使っているんだ。このアプリはiPhoneで執筆するための補助機能が充実したアプリなんだよ。

iライターズ – 快適日本語入力
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥300(記事掲載時)

例えば、背景を原稿用紙風にしたり、全角空白を入力するボタンがあったり、辞書機能が付いていたり、文字数を表示したり。

特に、全角空白はiPhoneで文章を書くときに重宝するよね。iPhoneでは半角空白しか入力できないけど、文章では段落の先頭や、『!』とか『?』の後ろには全角空白を入れるからね。

あとは、文字数が分かるところもいいね。小説にしろ、ブログにしろ、文字数は大切な目安だから。

あたちは原稿用紙みたいな見た目が気に入りまちた。

おっ、さすがゼロ歳児。いいところに目をつけるね。あとは、Daedalus Touchだね。このアプリは、いくつかのノートをスタックとしてひとまとめにできるところが便利なんだ。

Daedalus Touch –iCloudのためのテキストエディタ
カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル
価格: ¥100(記事掲載時)

例えば、もうすぐ出版予定の『あずきちゃんと虹色クレヨン』のスタックを開いてみるよ。

ノートがいくつかありまつね。『あずきちゃんの色』『赤色のクレヨン』『橙色のクレヨン』。これが章ごとのノートなんでつか?

そうそう。こんなふうに章ごとにノートを分けて管理できるんだよ。しかも、コピーしたり、Epubに書き出したりするのも、ノート単位でもスタック単位でもできるんだ。

しょう(章)なんでちゅねー。

おっ、さりげなくボケてくるねー。さらにすごいのは、どちらもDropbox経由で同期できることなんだ。iライターズで書いて、Daedalus Touchでスタック単位で書き出したら、校正するときにとっても便利なんだよ!

なるほどでちゅねー。あたちも小説にちょっと興味が出てきたでつ。

おっ、そうなんだ!とうちゃん嬉しい!いつでもどこでも小説を書けるモバノベは、文章を書くことが好きなもの書きにオススメだと思うんだ。じゃあ、次回もモバノベのお話するね。ねっ、ねっ。

それではこの記事が、あなたのアシタヲタノシクするきっかけになりまつように

終幕 ごあいさつ

最後まで読んでくださってありがとうございます。今回は、わたしがiPhoneで小説を書くときに活用しているアプリを紹介しました。iPhoneで書くメリットは、いつでもどこでも書けることです。

とうたん見境なく書いてまつからね。

そう言われると、とうちゃんダメ人間みたいだな……。否定はできないが。えっと、アイデアや執筆への情熱というのはとても気まぐれで、ついさっきそこにいたと思ったら、あっという間にどこかへと姿を消します。ある人は『アイデアは荒野を走り抜ける馬のようだ。見つけたときに捕まえなければ、二度と会うことはできないだろう』と表現されていました。

iPhoneで書けば、お馬さんを逃がしまちぇんね。馬年だけに。

馬い(うまい)こと言った!

馬ーね(まーね)

オチがついたところで、さようなら~

モバノベ試してみてくだちゃいねー

Written with MyEditor.

Posted from するぷろ for iPhone.

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