習慣化は「やるかやらないか」ではないってこと。こち亀にも似たようなの書いてる。

habit

photo credit: roland via photopin cc


こんにちは、いとーちゃんです。

毎日行うことで、意志力の消費は減る – iPhoneと本と数学となんやかんやと
このエントリを読んで、共感しまくったのでご紹介したいと思います。

見出しを引用させてもらうとこんな感じです。

  • やらない選択肢があると、決断が必要になる
  • 「毎日やる」を、決定事項とする
  • 決定事項が馴染むと、当たり前になる

この3つの見出しに言いたいことは全て詰まってますが、ちょっと考えてみたいと思います。

毎日続けると空気になる

毎日こなしていくと、「○○は何時にしよう」とか考えることもなくなってきて、毎朝顔を洗って歯を磨くようにやるようになります。
つまり、習慣化出来たってこと。

それはもう当たり前のこととなって、自分ではあまり気にしなくなるほど。
ここまでになるのがしんどいのだけど、じゃあ何故そこまでがしんどいのか?っていうこと。

馴染むまでは時間がかかる

徹底しすぎない習慣化のススメ – やらない日があっても次の日やればいい –

ここにも書いてるんですが、やっぱり習慣化の近道は「毎日続けること」にあると思います。

走るか、走らないか。毎日その間で揺れ動き、なんとか走る決意ができたときは走り、言い訳に屈してしまったときは走らない。日々葛藤だったわけです。「走らない」という選択肢がある中で、走る決断をするのは、なかなかに意志力を必要とします。

こういうことですね。日が空いてしまうと「やらない理由」を探してしまう。
習慣化したいのに、やらない理由なんてないはずです。

毎日、やる。これ、もう決定事項です。

これに似たのがこち亀にもあった

「やるやらない」とか、やらない理由を見つけるんじゃなくて、「やることが決定事項」とするのは何かにあったなぁ、と考えると、「こち亀」に似たようなものがあったので引用しますね。

98巻で出てくるお話です。

「何か悩むとすぐ生きるべきか死ぬべきかだからな!目の前がすぐ真っ暗になり二者択一だ!」
「悩んだらまず『生きる』モードに切り換えてからスタートだ!それからどう生きるかを探せばいい!」
「悩むと悪い方向にしか考えないからな!まずその方向を潰してから明るい方向へと進んで行かねばいかん!」

「まず生きるモードに切り替える」=「やることはもう決定事項」

「悩んだら悪い方向にしか考えない」=「やらない理由を探してしまう」

こういうことですよね。
両さんが言ってるのは人生として、すぐに自殺を考えてしまう「余裕がない日本人」に向けて言っている言葉ですが、似てるところがまた面白い。

こち亀で、たまに両さんが真面目な話をすることがありますよね。 不良が真面目に働… – Yahoo!知恵袋

「生か死か」と「習慣化」を同じ土俵で語るのはちょっと違うかもしれませんが、両さんはうまいこと言ってくれてると思います。

ほんと、生きるか死ぬかじゃなくて、まずは生きることにして「じゃあどうしよう」ですよね。

…あれ?なんか最後おかしくなった。

おあとがよろしいようで。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で