みなさんこんにちは。いとーちゃん@saiutです。
自分のブログにこんなことを書きました。
やっぱり自分の普通は人の普通ではないんだなぁと感じたこと。 | TRAVELING
自分の今まで持っている「当然」と相手の持っている「当然」は違うから、その視点の違いを持って議論することが出来たら、
もっと分かり合えるんじゃないかなぁ、というような記事です。
ちょっとだけアシタノレシピ寄りな記事を書いたなぁと我ながら思うのですが、
そういえばもうすぐアシタノワークショップの季節なので、
その辺りを踏まえて、このタイトルのような僕なりの「コミュニケーション術」をお話したいと思います。
結局話をしないとわからない
これは特に最近、常日頃心がけていることです。
仕事においても、プライベートにおいてもそうです。
以心伝心なんてあり得ないから、言葉を大切に。みかんを巡る争いの話。
以心伝心はない。この記事ではそう言い切ってますが、確かにそうでしょう。
例えばサッカーにおいて、ずっと一緒に練習してきた中なら、
「アイツがあの位置でボールを持ったらここにボールを出すはず」という「感覚」でイメージを共有出来て、プレーを繋げることが出来るかもしれません。
そこにあるのは二人の感覚が共有出来ているからこそ。ただし、相手はどう考えているかはわかりません。
パスをもらう方は「アイツがここに出すはず」と思っていたとしても、パスを出す方は「本当はもうちょっと手前に来てほしい…」みたいに思っているかもしれません。
そのズレをお互い感じたときに、じゃあどうするか?
話し合うしかありません。
話し合うことで、パスを受ける側の走る位置の確認や、パスの出し手の強さの調節をわかるようになります。
ここで話し合わず、考えが違うままやっていると、そのうち感覚はずれていくでしょう。
仕事においてもそうですよね。以前アシタノレシピでこんな記事を書きました。
提出資料を仕上げるコツは”まず5割”から
上司に頼まれた資料。
「こんな感じに作っておいてね〜」と頼まれて資料を作成。
いざ仕上げて確認してもらうと上司の理想像とはかけ離れた資料だった…。
これは、上司の頭の中にある資料の理想像と、自分が上司から聞いて頭の中に浮かべた資料が離れているから。
都度上司に確認をしたり、記事のように「とりあえず骨組みを作って確認する」というように話すことをしていれば、悲惨な目に合うことは少ないでしょう。
仕事の上でも、友達でも、恋人でも、夫婦でも。話すことってほんと大事です。
自分の普通と相手の普通をすりあわせる
「Aのこと知ってるからBのことぐらい知ってるやろ」なんて感じに話してみると、以外と相手はBのことは知らなかった。
こんな経験、ありませんか?
自分はAを知ったからBを知った。だから相手もそうに違いない。
実はそんなことってあんまりないんですよね。
相手は「Aを知ったからCを知った」かもしれません。
自分の普通と思っていた経験が人にとっては特異に写るかもしれませんし、その逆もあります。
その人の生い立ちや環境に影響されたりします。
やっぱり自分の普通は人の普通ではないんだなぁと感じたこと。 | TRAVELING
先ほど紹介した自分のブログで書いた記事ですが、
僕にとって飛行機は常に頭の上にいるようなすっげー身近な存在なわけです。
でも、僕の地元に遠くに住んでる友達を連れてくると飛行機を見てはテンションが上がる…
みたいなこと。
大阪の人が「アホやなぁ〜」っていうのは、ほんまに「アホ」と思ってないけど言う言葉ですが、
それが違う地方の人に言うとムッとされる…
みたいなこと。
人それぞれ環境が違うのだから、ちょっと込み入った話をする場合は
相手が知らないものだと思って臨むぐらいがいい結果を生むのではないでしょうか。
「女は30までに結婚したい」みたいな風潮って聞いたことある人はあると思いますが、
そうじゃない人だっているはずです。
自分の常識や経験だけに人を当てはめて話すより、お互いにもうちょっとだけ寄って話すともっとわかり合えると、そう思います。
おあとがよろしいようで。
もうすぐアシタノワークショップ!
アシタノワークショップVol.3 : 「仕事がタノシクなるコラボレーション術」
僕は今回書いた記事にコミュニケーション術はまとめておきますが、
アシタノレシピが誇る精鋭がなんとコミュニケーションについて講演&ワーク!
ぜひともふるってご参加ください!
iPhone 5s / EOS 5D Mark III / Macbook Air Mid 2013な大阪府に住む1986年生まれのサーバ系のエンジニア。
TRAVELINGというブログを運営しており、主に写真の撮り方や、Webサービス、iPhoneやスポーツに関する考察を書いています。
TRAVELINGは「読んでくれた人に役に立ったと言ってもらえる」というポリシーを持っています。
それは、「アシタをタノしく!」のアシタノレシピにも通じるところがあります。
アシタノレシピでは主には新社会人や若手ビジネスマンに向けて、「アシタをタノしく」「役に立った」と思われる情報を発信していきたいと思います。
そういえば写真についてTRAVELINGで発信していたら生活情報総合サイトAll Aboutでライターとして活動するチャンスにも恵まれました。
どうぞよろしくお願いします。