長期休暇明けに出社する人の気持ちを軽くする方法

長い休み明けに出社すると、あまり仕事がはかどらないことが多いです。私の場合その理由は、休暇に入る前の記憶を思い出すのに時間がかかるケースが多いのですが、人によっては、休暇に入る直前の状態まで書類ファイルなどを整え直すのに時間を要したり、休暇に入る前に残した仕事を進めることが苦痛だったり、他にも理由はいろいろあると思います。

そのような時のために、ちょっとした対処法を紹介したいと思います。

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1.会社に出社する前日に、過去に成功した仕事の成果を思い出す

思い出すタイミングとしては、出社前日にあたる休日の夕方頃が良いのですが、過去に上手くいった仕事の結果を思い出してみましょう。例えば「苦労したけれどもスケジュールどおりに完了できた仕事」や、「目標の数値を達成して周りに褒められた仕事」などです。これにより、仕事への気持ちが少し軽くなるはずです。

2.3ヶ月程度先の目標を想像する

仕事を開始する前に、これから達成する大きな成果を想像してみましょう。それは何も数値目標だけではありません。例えば「同僚の○○さんと一緒に成功を祝う」というのでも十分な目標です。或いは「3ヵ月後に自分の仕事環境を大きく変える」という目標を立ててみるのも良い刺激になるかもしれません。これにより、完全に鎮火してしまっていた「仕事への情熱」が徐々に湧き上がってくるかもしれません。

3.最初の出社日に食べるランチを考える

この方法は、仕事をやや負担に感じている時などに有効です。「お昼に何を食べるか?」を考えた後で、お昼までの時間のスケジュールを立てると、少しくらい大変な仕事でもなんとか取り組もうという気持ちになる場合があります。またもしも良いランチメニューが頭に浮かばない場合はちょっと趣向を変えて、「誰とランチを食べに行くか?」を考えると気分が晴れることがあります。

■オススメのトピック・書籍

1月ということで、今週は、読者の皆様の「今年一年の健康」を願う気持ちを込めて「食」にまつわる書籍の紹介です。

「調理場という戦場―「コート・ドール」斉須政雄の仕事論 」  斉須 政雄 (著)

料理人を目指し、二十三歳で単身フランスに渡った著者の仕事人生について実体験が語られており、やや厳しい下積み時代の生活からお話が始まりますが、「料理の視点」と「人生哲学の視点」の両方を楽しむことができます。

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