あれもやらなくちゃ!これもやらなくちゃ!でも、なかなか出来ないんだよな〜ってことありませんか?
今でこそ少なくはなりましたが、以前はそんななかなか出来ないタスクが私には山盛りありました。
お金の勉強をしたい。ブログの勉強もしたい。旅行にも行きたい。友達にも会いたい。部屋の片付けもしたい。
やりたいこと尽くしで、ふと振り返ると何にも出来ていない。そんななが〜いお付き合いのタスクがいくつもあったんです。
これらの『付き合いの長いタスク』に共通して言えることは、手を付けづらいってことだと思います。
そんな『付き合いの長いタスク』とは、『ちょい書きメモ』を利用して細分化し、そろそろお別れしちゃいましょう。
手を付けづらいタスクは『ちょい書きメモ』で細分化!
『付き合いの長いタスク』を書き出す
まずは 『付き合いの長いタスク』を書き出してみましょう。
これは前回の記事(あなたのイライラする気持ち『付箋』で解決してみませんか?)と共通して言えることで、まずは頭の中から吐き出すことが重要なのですが、今回は付箋を使わず常に自分がメモをとれるツールを使うことがポイントです。
常にiPhoneが使える環境であれば、EvernoteやWorkflowsなんかが便利だと思います。
手書きではトラベラーズノートを使っていますが、この場合は後から追記できるように、一つのタスクに対して1ページ使うぐらいの余白が必要です。
私のトラベラーズノートの使い方はこちらを参考にして下さい。【参考】トラベラーズノートの使い方はどう変化したか? | LifeReformer
目的を明確にする
手を付けづらい『付き合いの長いタスク』を書きだしたところで、まずはなぜそのタスクをやりたい、またはやらなくちゃと思ったのか?目的を明確にします。
これは本当にやるべきタスクなのか?時間をかけてまでも達成させるべきことなのかを判断するためです。
ここで「あ、そんなにやりたいことではなかった。」とか「なんでやろうと思ったのか思い出せない」ってことになったら、その場でそのタスクとはお別れしましょう。
なんとなく残ってしまっているタスクというのもあるものです。限りある時間を有効に使うためにも、絶対に達成したいと思うタスク以外は削除してしまいましょう。
私の例で「お金の勉強をしたい」というタスクが残っていた時に思いついた目的は“家族のため”でした。これから先に家族がお金で不必要な苦労をしないために、しっかりと「お金の勉強をしたい」と改めて思いました。
疑問をぶつける
次はそもそもなぜ付き合いが長くなってしまっているのか?という疑問をぶつけてみます。
この 『付き合いの長いタスク』を思いついた時にはモチベーションも高かったはずですが、それでも今日まで残ってしまったのには理由があるはずです。その理由を突き止めるのです。
私の例「お金の勉強をしたい」というタスクに疑問をぶつけると、以下の答えが出てきました。
- 何からやっていいのかわからない
- 勉強をする時間を確保出来ていない
この時点では2つの答えしか出てきませんでしたが、とりあえずの進むべき道は見えてきました。
具体的な解決策を『ちょい書きメモ』で細分化
とりあえずの進むべき道は見えてきましたが、具体的に何をすれば良いのかはまだわかりません。
書きだした問題に対して、今ここで頭をひねって答えを出しても良いのですが、私の場合はここで答えはなかなか出てきません。
なぜなら、ここまで長い付き合いをしているタスクですから、そう簡単にはやるべきことも明確になってこないんです。
そこで今回私が推奨したい方法というのが『ちょい書きメモ』です。
冒頭で『付き合いの長いタスク』を書き出してもらった時に、常にメモをとれるツールへ書き出してもらったと思います。
その理由というのが、ここから先ほど出たタスクが解決出来ない問題に対して、何かしらの答えが浮かんだ時にすぐメモするためです。
問題解決のアイデアというのは、机に向かって頭をひねっている時よりも、身体を動かしている時にふと思いつくってことはありませんでしたか?
脳科学的にも、身体を動かしながら考えた方が答えは出やすいという研究結果もあるそうです。まさにその原理を利用するのです。
常に問題のことを考える必要はないと思いますが、 『付き合いの長いタスク』とそろそろお別れしたいと考えるのであれば、スキマ時間に解決法を考えるようにしましょう。
少しでも解決の参考になることがあればすぐにメモをして、少しまとめて時間がとれた時には、『ちょい書きメモ』を参考にして再度疑問に対しての答えを出すようにします。
私の例で「何をやっていいのかわからない」に対して
- 本屋で基礎、基本とタイトルにあるお金関係の本を探す
- FP資格試験の参考書を読む
- 投資を始める
- 日経新聞を読む
「勉強をする時間を確保出来ていない」に対しては
- 今よりもさらに早起きをする
- 妻に相談して1人の時間をもらう
- 通勤時間を利用する
- 勉強道具だけを持って外出する
上記のような答えが出ました。
これらは歩いていてパッと思い浮かぶこともあれば、誰かと話をしている時に思いつくこともあります。
1番大事なのは、パッと参考になりそうなことを思いついたらすぐにメモするということです。これは絶対です!!
私はメモに鮮度があると考えています。メモの内容が良い悪いに関わらず、思いついたことはとにかくすぐ書き出すのです。
熟成させることでより良いアイデアになることもありますが、それも思いついた時にメモとして書きだした結果、熟成させることが出来るのです。
まとめ
『付き合いの長いタスク』があることは、全部が全部悪いことではありませんが、少しづつでも解決し、自己成長につなげられたほうが良いですよね。
大きなタスク『付き合いの長いタスク』を小さなタスク『消化しやすいタスク』に細分化することで、小さなタスクから解決し、いずれ大きなタスクが解決出来ます。
机の前でウンウンうなるよりも、いつでもメモできる状況を作り、歩きながら解決法を考えてみるのも良いものですよ。
次回は私の『いつでもメモできる』環境をご紹介しますね。
今回も最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
BBQのマッキーです。静岡県静岡市出身、埼玉県戸田市在住です。ブログLifeReformerを運営しています。主にはライフハック、BBQ、アイス関係の記事を書いています。ブログから人生を変えようと試行錯誤しております。
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