こんにちは。「単純作業に心を込めて」の彩郎です。連載「普通の個人が、ブログのある毎日を送り続ける、ということ」の第6回をお届けします。
前回は、これまでに私が「単純作業に心を込めて」というブログから受け取ってきたものをふり返りました。
ブログは、私に、何を与えてくれたのか?(普通の個人が、ブログのある毎日を送り続ける、ということ)
見方を変えれば、これらは、私自身がブログを続けられた理由でもあります。
そこでこの記事では、私の経験を踏まえて、もう少し一般的な形で、「ブログを長く続けるためのコツ」を考えてみます。(なお、ここでの「長く」というのは、3年くらいをイメージしています。)
【「ブログを長く続ける」に失敗する原因】
「ブログを長く続ける」ということを考えるところから、始めてみます。
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倉下忠憲さんは、『ブログを10年続けて、僕が考えたこと』の中で、ブログというものについて、こんなことを書いています。
ブログは、いろいろな形が存在できるメディアです。運営するために最低限必要なコストは、自分のやる気と時間だけです。だから、運営費を気にせず展開していくことができます。
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もう一度書きますが、ブログは人気がなくても続けていける希少なメディアなのです。
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ブログは、人気がなくても続けていけるメディアである。
たしかに、自分のブログは、さっぱり人気が出なくても、自分以外の誰かによって強制的に打ち切られる、ということがありません。そして、このことは、ブログでは特別なことではないけれど、ブログではない他のメディア(たとえば紙の雑誌など)では考えられないほどの、実はとても恵まれた条件です。
ここからすれば、「ブログを続けること」は、全然むずかしくありません。
必要なのは、自分からやめないこと、ただそれだけです。
これは、当たり前ではありますが、とても大切なポイントです。
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さて、この「自分からやめないこと」を基本として、もう少し先を考えてみましょう。「ブログを続けている」といえるには、どのような条件が必要か、です。
これは、反対から考えるほうがわかりやすいかもしれません。「ブログを続けている」ではない状態とは、どのようなときでしょうか。
まずひとつには、ブログそのものをやめたとき、ブログそのものを維持するのをやめたときです。具体的には、ブログを閉鎖したとき。
あなたがブログそのものを閉鎖してしまえば、Googleで検索をしてもあなたのブログがヒットすることはなく、ブログのURLに直接アクセスしても何も表示されません。このような状態になれば、「ブログを続けている」とはいえません。
でも、それだけでは足りません。いくら自分のブログを閉鎖しないで維持しているとしても、そこに新しい記事を追加することを完全に止めているなら、それはもう「ブログを続けている」とはいえません。
だから、もうひとつは、そのブログに新しい記事を投稿することをやめたとき、です。
これは、投稿間隔が何週間空いたらダメだ、というように客観的な基準を設けることはできません。でも、あなたの中に「新しい記事を投稿しよう」という意志自体が見当たらないのなら、「ブログを続けている」とはいえません。日常生活の中で、「あ、これをブログに書きたい」と思うことがなくなったら、という基準でもよいかなと思います。
つまり、「ブログを続けている」といえるには、次の2つの条件が必要です。
- 条件1:ブログそのものを維持していること
- 条件2:新しい記事を書く意志を持ち、実際に新しい記事を継続的に投稿していること
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このように、「ブログを続ける」が失敗するのは、これらいずれかの条件が失われたときです。
それぞれについて、もう少し掘り下げてみます。
条件1[ブログそのものを維持していること]が失われるとは、ブログの維持が不可能になることと、ブログを維持する気がなくなることに分けることができそうです。
前者は、ブログを維持するためのお金や時間が回らなくなるとか、ブログを維持することで有害な影響が生じてしまうといった原因で、ブログをやめざるを得なくなるといったことで、外因的な側面ともいえます。
後者は、ブログが好きじゃなくなる(むしろ嫌いになる)とか、ブログを続けていてもプラスにならない気がしてくるとか、そういう理由で自分からブログをやめたくなることで、内因的な側面ともいえます。
条件2[現に新しい記事を投稿していること・新しい記事への意志を持っていること]が失われることは、新しい記事を投稿するための意志がなくなって、実際に新しい記事を投稿できなくなる、ということです。
新しい記事を投稿する意志がなくなる原因は、ブログ記事を書くのがつまらなくなったり、ブログ記事を書くことから何も収穫が得られないと感じるようになったりする、というあたりにありそうです。
新しい記事を投稿できなくなるのは、記事投稿のハードルを高く設定しすぎていることと、記事を投稿するために投下した資源をうまく記事に結実できなくなっていることに原因があります。前者は考え方とか価値観といった内面の阻害要因で、後者はノウハウとかテクニック寄りの阻害要因です。
まとめると、「ブログを続ける」が失敗する原因は、次のようになります。
- 条件1が失われる=[ブログそのものの維持に失敗する]
- ブログの維持ができなくなる(外因的)
- ブログを維持する気がなくなる(内因的)
- 自分のブログのことを、好きじゃなくなる
- ブログを続けることが、自分にとってプラスにならない
- 条件2が失われる=[新しい記事を投稿できなくなる・新しい記事への意志が失われる]
- 新しい記事を投稿する意志がなくなる
- ブログに記事を書いても、面白くない
- ブログに記事を書いても、何も得られない
- 新しい記事を投稿できなくなる
- 新しい記事を投稿するためのハードルを高く設定しすぎている(考え方・心理的なもの)
- 新しい記事のために投下した資源を、投稿する記事に結実できていない(ノウハウ・テクニック寄り)
- 新しい記事を投稿する意志がなくなる
【ブログを長く続けるためのコツ】
この「ブログを続ける」が失敗する原因をひっくり返すと、「ブログを長く続けるためのコツ」になります。
- 条件1[ブログそのものの維持]
- ブログを維持できない状況に自分を追い込まない
- ブログを回すために必要なお金や時間の基準を上げない
- ブログを維持する気をなくさないようにする
- 自分のブログを嫌いにならないようにする
- ブログを続けることの収穫を、広く捉える
- マイナスのセルフ・ブランディングとならないように注意する
- ブログを維持できない状況に自分を追い込まない
- 条件2[新しい記事を書く意志を持ち、実際に新しい記事を継続的に投稿していること]
- 新しい記事を投稿する意志を損なわない
- 「今」興味のあること、好きなこと、面白いと感じることを書く
- ブログ記事を書くことの意味を、成果物だけで測らない
- 実際に新しい記事を投稿するための条件を整える
- ハードルを高く設定しすぎない
- 投下資源を新しく投稿する記事へ結実するための仕組みを整える
- 新しい記事を投稿する意志を損なわない
それぞれ見てみましょう。
1.[ブログそのものの維持]=「ブログをやめる」につながる要素を消す
ひとつめの条件は、あなたのブログそのものを維持することです。基本的には、やめなければ維持できるのですから、「ブログをやめる」につながる要素を消すことが対策となります。
(1) 維持できない状況に自分を追い込まない(外因的な要因を解消する)
とても大切なポイントなので、先ほどの『ブログを10年続けて、僕が考えたこと』からの引用をくり返します。
もう一度書きますが、ブログは人気がなくても続けていける希少なメディアなのです。
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ブログは、人気がなくても続けていける希有なメディアです。だから、外因的な要因でブログそのものを維持できなくなる状況というのは、ふつうは、あまり考えられません。
しかし、ブログとのつきあい方次第では、自分で自分を「ブログを維持できない状況」に追い込んでしまうことがあります。
ひとつには、維持コストを自分で上げてしまうことがあります。たとえば、現時点でブログからの売上が1か月数万円あるからといって、「だったら毎月2万円をブログに投資しても大丈夫だな」と考えると、ブログの維持コストが毎月2万円に上がります。すると、毎月2万円の売上を割り込んでしまうと、ブログを維持するために持ち出しを強いられます。そうなると、商業メディアと同じように、売上が少ないから打ち切らざるをえない、という状況になりかねません。
心理的に自分を追い込んでしまうこともあります。たとえば、PVを重要な指標としてブログを運営していると、いつの間にかPVにとらわれてしまうことがあります。下手をすると、「PVが順調に伸び続けない限り、ブログを維持できない」という心理的な思い込みにとらわれてしまい、PVが順調に増えている間は前に進んでいる実感があるのですが、PVが伸び悩むと、大きな停滞感を感じ、「PVが伸びないブログは打ち切らざるを得ない」ところに追い込まれます。
ですが、ブログは、本来、簡単に維持できるメディアです。
だから、「ブログは人気がなくても続けていける希有なメディアである」ということを強く意識して、ブログを維持できない状況に自分で自分を追い込まないことが、まずは大切です。
(2) やめたい・続けていても意味がない、にならないようにする(内因的な要因を解消する)
「ブログをやめたい」につながるもうひとつの要素は、「ブログをやめたい」という内因的なものです。これを消すには、どうしたらよいでしょうか。
基本的にはやめたくなったらやめたらよいのですが、そこに至る前の段階で、「やめたい」にならないための工夫なら、可能ではないかと思います。
まず大切なことは、自分のブログを好きであり続けることです。嫌いにならないこと、でもいいかもしれません。このためにできることは、自分自身が好きじゃない記事を投稿しない、自分自身が読みたい記事を書く、ということです。ブログの実体はひとつひとつの記事の集合体なのですから、好きな記事ばかりが集まっているなら、自分のブログを好きであり続けることができます。
次に、ブログを続けることの意味を広い視点で捉えることも有益です。アドセンスで収入を得るとか、ブログ経由で仕事をもらうとか、そういった実利も大切ですが、そういったものだけに意味を限定すると、思い通りの成果が得られないと、「やめたい」につながるかもしれません。知的生産ツールとしてのブログ、育成ゲームとしてのブログなど、いろいろな評価軸でブログを続ける意義を評価できるとよいと思います。
(実際、私も、ブログを続ける過程で、ブログを続ける意義を評価する軸を、どんどん増やしてきました。「ブログは、私に、何を与えてくれたのか?」に書いたのは、まさにこの遍歴です。)
関連して、このウェブ時代において、自分のブログを持つことの意味を理解することも大切です。特に、「自分の持ち味を発揮すること」と「価値を見い出されること」をつなぐセルフブランディング機能、心から書きたいひとつのテーマを、気楽に何度もアウトプットできる機能は、自分のメディアであるブログが持つ強みのように思います。
他方で、ブログにはセルフ・ブランディング機能があるのですが、このセルフ・ブランディングは、実は諸刃の剣なのかもしれません。誤ったセルフ・ブランディングをしてしまうと、自分のことを見出してほしくない人に、見出してほしくない方向性で、自分を見い出されてしまうかもしれません。こうなると、「もうこのブログによって自分を見い出されたくはない」となるのではないかと思いますので、「ブログをやめたい」を避けるためには、誤ったセルフ・ブランディングにならないように注意することも大切です。
2.[新しい記事への意志を持ち、実際に新しい記事を投稿すること]=新しい記事投稿を阻害する要素を減らす
ふたつめの条件は、(単に自分のブログを維持しているだけでなく、)実際に新しい記事を投稿することです。このためには、新しい記事を書こうとする意志を絶やさないこと、そして、実際に新しい記事を継続的に投稿しやすい環境を整えることが大切になります。
(1) 新しい記事を投稿することへ意志を絶やさない
前提として、自分のブログそのものを好きである、ということが、たぶん、小さくない意味を持ちます。自分のブログに新しい記事を投稿しようとする意志は、自分のブログに対する何らかのプラスの感情から生まれてきます。
その上で重要なのは、書きたいことを書くです。それも、「今の」自分が、本当に書きたいことを書く、ということです。
今の自分が本当に書きたいことを書けば、記事を書くことそれ自体が、最大の報酬になります。見返りを求めるのではなく、公開後の反応を求めるでもなく、書きたいから、書く。この状態であるかぎり、新しい記事を書くことへの意志は消えません。
また、完成品としての記事そのものではなく、記事を書こうとするプロセスに対して、積極的な価値を感じられることも、大切です。たとえば、ブログ記事という文章を書き上げようとすることは、思考を前に進めてくれます。また、自分の中のもやもやした何かが、少しずつ形をとっていくことは、とてもうれしいことです。
これは、記事を書き上げようとすることそれ自体が報酬である、という状態です(記事を書き上げること、ではなく)。1日かけて一生懸命書こうとしたものを、うまく書き上げることができなくて没にしたとしても、完成品としての記事を書き上げようとしたプロセス自体に意義を感じることができれば、新しい記事を書こうとする意志が消えることはありません。
(2) 新しい記事を継続的に投稿しやすい環境を整える
ブログに新しい記事をひとつ投稿するのは、簡単なことではありません。いくら新しい記事を書く意志が十分でも、それだけでは不十分です。では、実際に新しい記事を継続的に投稿し続けるには、どのようなことが大切でしょうか。
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まず、記事を投稿するときのハードルを高くし過ぎないことです。
『ドラッガーに学ぶブログ・マネジメント』で、倉下忠憲さんは、次のように書きます。
ブログをはじめたばかりの人が、「提供するの価値」を高く設定してしまうと、間違いなく書けなくなります。
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そう思います。「ブログをはじめたばかりの人」だけでなく、「ある程度ブログを続けてきた人」でも、同じです。(ある程度ブログを続けることで、かえってハードルを上げてしまう、という面もあるかもしれません。)
自分のブログに記事を投稿することのメリットは、ひとつの文章によってではなく、一連の文章群によって、何かを伝えることができることにあります。ですから、ひとつひとつの記事のハードルを高くせず、小さい価値を小分けにして提供するスタンスがよいと思います。
ハードルの高さに関連してもうひとつ。「投稿間隔が空いたときこそ、気楽に再開する」というのも、大切なコツです。
思うようにブログのための時間がとれない時期など、投稿間隔が1週間や1か月くらい空くこともあるでしょう。でも、そんなときに、「久しぶりのブログ記事なのだから、気合を入れた対策を投稿したい」と考えると、書けなくなります。そして、さらに投稿間隔が空いてしまい、記事投稿のハードルが自分の中で勝手に上がってしまいます。
だから、投稿間隔が空いたときこそ、小さな記事で気楽に再開することが肝心です。
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ハードルを高くし過ぎないというのは、いわば考え方や心理的なコツです。ですが、ブログ記事を投稿するには、もう少しテクニカルなノウハウも必要です。テーマを見つけ、記事に仕上げて、ブログに投稿する、というプロセスは、やりようによっては、驚くほどスムーズな仕組みを組み立てることができます。
ブログ記事を仕上げる仕組みについては、私が大切だと考えているポイントは、2つです。
- 書きたいテーマを格納し、記事へと仕上げていくための場所を、ひとつ用意して、そのひとつの場所で同時並行に大量の記事を管理する
- 完成した記事を切り出して、ブログに投稿する
抽象的なコンセプトは、「ずっと完成しないで変化し続ける有機体から、暫定的な作品群を切り出す」というものです。
具体的には、
- 大量の書きかけの文章群全体を管理する「ずっと完成しないで変化し続ける有機体」はWorkFlowy、
- そこから暫定的な作品群を切り出すのは「ハサミスクリプト」で、
で、担っています。
これは一例に過ぎませんので、WorkFlowyやハサミスクリプトである必要はありません。しかし、何でもよいので、新しい記事を継続的に投稿しやすい環境を整えることは、「ブログを長く続ける」ための、具体的で重要なコツです。
【まとめ】
ブログを長く続けるコツは、基本的には、単純です。自分からやめないこと。これにつきます。
もう少し掘り下げると、ここには、次の2つの条件があります。
- 条件1:ブログそのものを維持していること
- 条件2:新しい記事を書く意志を持ち、実際に新しい記事を継続的に投稿していること
この2つそれぞれについて、次の条件を整えると、ブログを長く続けられる可能性が高まります。
- 条件1[ブログそのものの維持]
- ブログを維持できない状況に自分を追い込まない
- ブログを維持するためのコストを不用意に上げない
- 「ブログをやめたい」につながる要素を減らす
- 自分のブログを嫌いになる可能性のあることは、書かない
- ブログからの収穫を、広く捉える
- 誤った方向のセルフ・ブランディングをしない
- ブログを維持できない状況に自分を追い込まない
- 条件2[新しい記事を書く意志を持ち、実際に新しい記事を継続的に投稿していること]
- 新しい記事を書く意志を損なわないようにする
- 今の自分が興味あること、好きなこと、面白いと思えることを、書く
- 完成品としてのブログ記事だけではなく、ブログ記事を書くプロセスに、意義を見出す
- 実際に新しい記事を継続的に投稿する
- 新しい記事を投稿するときのハードルを高くしない
- ブログ記事をスムーズに生み出すための環境を整える
- 投下した資源を散逸させず集約する場所(たとえばWorkFlowy)
- ブログ投稿のボトルネックを解消する(たとえばハサミスクリプト)
- 新しい記事を書く意志を損なわないようにする
何はともあれ、3年間ブログを続けるには、どんなに一生懸命頑張っても、どんな工夫をしても、3年間の月日が必要です。日々、自分のブログを大切に育てていくしかありません。その過程をのんびりゆっくり楽しめたなら、それが一番のコツになります。
—編集後記—
この記事では、「ブログを長く続けるためのコツ」を、「ブログを長く続ける」に失敗する原因を分析することから、考えてみました。
もっとも、私自身は、最初のブログ「単純作業に心をこめて」を、これまでの4年間、続けることができています。つまり、「ブログを長く続ける」に失敗した経験を自分でしていませんので、大切な要素がいくつか抜けているかもしれません。
しかしそれでも、「ブログを長く続ける」に失敗する原因から考えてみたことで、それなりに普遍的な「ブログを長く続けるためのコツ」を取り出せたのではないかという気がします。自分自身、このコツも活用して、これからもじっくりとブログを続けていくつもりです。
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ところで、「ブログを長く続けたい」という方に、ぜひおすすめしたい本があります。本文中でも引用した、倉下忠憲さんによる次の2冊です。
倉下さんは、R-styleという素敵なブログを、これまでに11年以上、続けています。倉下さんのブログに対する誠実で温かい姿勢もあって、この2冊を読むと、ブログに対する希望が湧いてくるのではないかという気がします。
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前回と今回の記事は、「ブログにおいては、「長く続ける」は、プラスの価値を持つ」ということを当然の前提としてきました。抽象的にいえば、それは、ブログがフローをストックにするメディアだからです。
次回から、ブログがどのようにフローをストックに変え、そのストックがどんな価値を生み出しうるのか、いくつかの角度から、具体的に考えてみます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。2週間後にまたお目にかかれたらうれしく思います。
共働き家庭のワーキングパパ。子育てと読書とブログに没頭しつつ、持続可能な毎日を送り続けることを大切にしています。
2012年3月、ブログ「単純作業に心を込めて」を始めました。WorkFlowyを中心に、毎日に彩りを加える方法を試行錯誤してる経過を報告しています。
2016年1月、『クラウド時代の思考ツールWorkFlowy入門』という本を書きました。WorkFlowyと個人の知的生産がテーマです。
BLOG:単純作業に心を込めて
Twitter:@irodraw