Moving house / alancleaver_2000
チェックリストを使うと、「次に何をするか?」を考えずに済むので作業が効率よく進む、ということをみなさんよくご存知だと思います。しかし、その際に問題になるのがチェックリストをつくるのが面倒くさいということです。
前回の記事で、定点記録の習慣化とその利点について解説しました。今回は「作業記録」を残すことの利点について、チェックリストへの転用を例に挙げて紹介しようと思います。
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自分の試行錯誤の記録をとるというのは、未来の自分へのご褒美をせっせと作る行為なのです。 …
記録をチェックリストとして使う
記録はチェックリストをつくるのが面倒くさいという問題への答えにもなります。作業記録をきちんと残しておけば、記録を次回からのチェックリストとして使うことが可能なのです。
また、その際におすすめのツールとしてEvernoteが挙げられます。今日はEvernoteを使って記録をチェックリストとして使用する例について紹介したいと思います。
Evernoteの優れた検索機能を利用する
メモツールとしてEvernoteを評価する場合、特に優れているのは検索機能です。Evernote内に保存しているすべての記録の中から、検索によって目的の記録を見つけることができます。
txtファイルやWordファイルなどで記録を管理する方法と比べると、Evernoteは検索が簡単なので圧倒的に楽ができます。
私は日々の作業の進捗状況をEvernoteに記録していますので、同様の作業が発生した場合は、検索によって過去の記録を取り出し、即席チェックリストを作成しています。
イベント幹事をやったときの例
これは私が幹事を務めた12月10日のカラオケイベントの準備の記録です。
こうして記録を残しておくことで、次回にまたカラオケイベントの幹事をする際は、この作業記録をコピーしてチェックリストとして使用することができます。
持ち物リストの例
これは12月10日に私が東京へ出かけた際の持ち物チェックリストです。
画像ではEvernoteのチェックボックス機能を使ってきれいにチェックリスト化されていますが、元々は「東京に何を持っていったのか?」という記録から始まっています。
これがなかなか便利なので、私は使用済みのチェックリストを何度もコピーしては少しずつ編集して使っています。
なお、このチェックボックスは一斉にOFFにすることができます。このTipsはアシタノレシピ執筆メンバーのjMatsuzakiさんに教えていただきました。
まとめ
今回の記事はEvernoteでの記録の活用例がメインでしたが、改めてお伝えしたいことは記録をとっておけば、次に同じ作業をするときに楽ができるということです。
なんでもかんでも記録をとるというのは大変な作業になってしまいますが、少なくともまた同じことをするだろうと予測できることについては、記録を残しておく方が未来の自分への助けになります。
はま(@Surf_Fish)です!あなたの暮らし・仕事を少し楽にするブログ「はまラボ」を運営しています。20代子持ち研究職。TaskChute公式エバンジェリスト。「記録」「習慣」「Evernote」が大好き。もっと詳細な情報・連絡先はこちら。