こんにちはー! ブログ「今、夢に生きる」を運営しているはぎ(@takashi_h7)です。
仕事柄、お金の話をすることが多いんですが、お金の管理が上手な人、お金が貯まる人を見ていると、不思議といくつかの共通点があります。
今回は、その中でも3つに絞って、お金が貯まる人の特徴をまとめてみましょう。
お金が貯まる人の3つの特徴
- 口座からお金を下ろす回数が少ない
- 口座の役割分担が明確
- クレジット、ポイントカードは絞り込む
口座からお金を下ろす回数が少ない
まず第一に、お金を貯めるのが上手い人は、銀行口座からお金を下ろす回数が少ない。
私の知っている貯蓄上手は、月に一度か二度くらいしか銀行からお金を下ろしません。
銀行からお金を下ろす回数が少なくて済むのは、一ヶ月の生活費をきっちりと把握しているから。
翌月までの支出見通しが立っていないと、いくら1度だけにしようと思っても結局足りなくなって引き出さざるをえなくなります。
だから、月に一度や二度しかお金を下ろさない人は、自然と以下の習慣が身につきます。
- 今後一ヶ月の生活費のメドが立っている
- しかも、その予算が無理のない設定になっている
- 予算内で、支出をやりくりできる
結果、お金のコントロールが上手くなり、貯まっていくんです。
口座の役割分担が明確
また、お金を管理するのが上手な人は、銀行口座の使い分けが明確です。
「この銀行口座は生活費の決済用」「この口座は貯蓄用」といったように、明確に口座を使い分けています。
どうしても「余っている」「余裕がある」と思うと、財布の紐がゆるくなってしまうので、口座を分けることで、「使っちゃいけない貯蓄のお金だ」と意識を切り替えるわけです。
口座の使い分けは人それぞれですが、個人的には以下の3つの分け方がおすすめです。
- 生活費(お給料の入金や、クレジットの支払いなど、生活費の決済用口座)
- 資金プール(家電の買い替えや冠婚葬祭など、急に発生する支出に対処するためのお金を貯めておく口座)
- 貯蓄(基本的に一切手をつけない、貯蓄のための口座)
資金プールと貯蓄の口座を分けているのは、貯蓄を取り崩しにくくするための工夫です。
突発的な支出が発生したとき貯蓄を取り崩して対応していると、全然貯まらなくなります。
なので、貯蓄口座(使わない貯金)と資金プール口座(使うための貯蓄)を分けておく。
こうするだけで、貯蓄口座のお金の貯まり方が全然変わるはずです。
また、上記の3つに加えて、投資をする人は投資資金用口座を作るのもアリですね。
クレジットカードやポイントカードは絞り込む
また、お金が貯まる人は、クレジットカードやポイントカードをそれほど持っていません。
「何枚まで」といったような基準はありませんが、あえて目安を作るなら、どこのクレジットカード、ポイントカードを持っているか、即答できる数に留めること。
持っていることを忘れているようなカード類があれば、持ちすぎのサインです。
たくさん作れば作るほど、結局使いきれないクレジットカードやポイントカード。
使っていないものは処分して、本当によく使うものだけに絞ることをおすすめします。
お金の管理が上手な人は、カードは数枚に厳選している一方、持っているカードは徹底的に使い込んでポイント等を活用している人が多いように感じます。
まとめ
今回の内容を一言でまとめれば、「お金の流れをシンプルにするほど貯まりやすくなる」とでもなるかもしれません。
それでは、また二週間後にお会いしましょう!
はぎたかし(@takashi_h7)です。好きなことは先延ばしせずに今やろう!をメインテーマにしたブログ「今、夢に生きる」をやってます。広島在住、一児のパパ。1985年生まれ。仕事は金融。広島ぶろがー会の主催メンバーの一人。
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