人見知りの処世術〜勉強会で自分の印象を残す4つのテクニック〜

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こんにちは。みや(@cottonweed1023)です。

前回は、勉強会などで使う名刺に盛り込んでおくと話しかけてもらえるネタを3つ、ご紹介しました。

参考:人見知りの処世術〜名刺で会話のきっかけを作ろう〜

参加人数の多い勉強会に参加すると、1回の勉強会でたくさんの人と名刺交換をすることがあります。すると、家に帰って名刺を見返した時に顔と名前が一致しないことが失礼ながら時々あるのです。

そしてそれは、名刺交換をした相手にとっても同じこと。特に講師の方は、参加者のわたしより多くの人と名刺交換をしているはずです。普通に名刺交換をしても、なかなか覚えてはもらえないでしょう…。

でも、勉強会というのはリアルの繋がりを作る貴重な機会。どうせなら、お会いした方に自分のことを覚えてもらいたいと思いませんか?

そこで今回は、人見知りのわたしが実践して効果を上げてきた、勉強会で自分の印象を残す4つのテクニックをご紹介します!

勉強会で自分の印象を残す4つのテクニック

1.遠方の勉強会に参加する

京都に住んでいるわたしが、勉強会に参加するとします。そのとき、京都で開催されている勉強会に参加するのと名古屋や東京など遠方で開催されている勉強会に参加するのとでは周りからの印象が大きく異なるのです。

例えばわたしが東京で開催されている勉強会に行ったとしましょう。すると、わたしは何もしなくてもその時点で「東京の勉強会にわざわざ京都から参加している人」というキャラが確立されるわけです。

すると、主催者としてはそれだけでその参加者が気になります。「今日は遠くからわざわざありがとうございます」とお礼を伝えたくなったり、講師や他の参加者に「○○さんはわざわざ△△からお越しくださったんですよ!」とアピールしたくなったり。さらにそれを聞いた講師や他の参加者から話しかけてもらえる率もぐっと高まります。

いきなりの変化球感はありますが、なかなか効果の高い方法です。

2.差し入れを持っていく

勉強会の参加人数分のお菓子を準備しておき、当日主催者の方に「差し入れです」と伝えて渡します。すると主催者の方の印象に残るのはもちろん、勉強会の冒頭などで「○○さんから差し入れ頂きました!」とみなさんの前で紹介してもらえることも。

目立つのでちょっと気恥ずかしいところもありますが、休憩時間や勉強会の終わりに「差し入れありがとうございました」と話しかけてもらえる率も高まります。

特に先ほどご紹介したテクニック1(遠方の勉強会に参加する)を実践するときには、ぜひこのテクニックも合わせて実践してみてください。

そのときは、どこのお菓子かわかるようなものを持って行きましょう。例えばわたしの場合なら、「京都」という文字が入っていたり抹茶が使われているような京都らしいお菓子を持って行くようにしています。すると京都から来ていることのアピールにもなるので、一石二鳥です(笑)

3.本を持って行ってサインをしてもらう

勉強会で講師をされている方は、本を出版している場合が多いです。そんなときオススメなのが、その講師の方が書かれた本を持って行ってサインをしてもらうこと。

すると、まず講師の方に話しかけるきっかけができます。人見知りとしては、それだけでも大きなメリット。その際、本の内容で良かったところを一言二言でも伝えるようにするとより良いでしょう。

また、講師の方にサインを貰うタイミングは可能であれば勉強会が始まる前がオススメです。主催者の方や講師の方は、大抵少し早めに会場に来てスタンバイしているもの。

でも、受付や会場の設営などは主催者の方が担当するので講師の方は手が空いていることが多いです。休憩時間や勉強会の終わりだと他の参加者さんからサインのお願いが集中してあまり話せなかったりするので、会が始まる前の時間を活用するのがオススメですよ!

ただし、講師の方が準備で忙しそうにされている場合は無理に話しかけないよう注意しましょう。

4.ちょっとしたプレゼントを用意する

ビジネス書作家の美崎栄一郎さんは、参加した勉強会の講師の方が出版されている本の表紙を模したミニノートを自作してプレゼントされていたそうです。これって、もらった側からするとすごく嬉しいですよね。

市販のものでも何かプレゼントされるのは嬉しいものですが、美崎さんのすごいところはそのプレゼントに手作りの要素が含まれている点だと思います。だって、手作りということは世界にひとつしかないってことですから!

この美崎さんのアイデアを真似して、わたしは講師の方の似顔絵やSNSのアイコンイラストを消しゴムはんこにしてプレゼントしています。

参考:奥野宣之さんの似顔絵はんこを作りました | みやの宝箱

さらに、過去に参加した勉強会で他の参加者に面白い方法でちょっとしたプレゼントをされている方もいらっしゃいました。その方法とは、ご自身の名刺がくじになっていて、当たりが出ればお菓子をくれるというものです。

名刺交換自体をゲーム化するという発想が、とても斬新ですよね!くじに当たってお菓子をもらったわたしは、その人のことをバッチリ覚えられました(笑)

こんな風に、他の参加者さんが実践されている方法で面白いものがあれば真似してみるというのもオススメです。

まとめ

今回ご紹介した、勉強会で自分の印象を残す4つのテクニックは以下のとおりです。

1.遠方の勉強会に参加する
2.差し入れを持っていく
3.本を持って行ってサインをしてもらう
4.ちょっとしたプレゼントを用意する

話術や面白いキャラで覚えてもらえるのならこのようなテクニックは必要ありませんが、わたしのように人見知りでグイグイいけないタイプの方はぜひ一度試してみてください。

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